全英オープンの舞台、英国でゴルフはいかがですか?イギリス・ゴルフ旅行・観光ツアーのエルデ・トラベル・サポートにお任せください。

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全英オープンについて

英国で開催される3つのゴルフ・メジャー競技

全英オープン

 2018年は7月16日~22日の期間、スコットランドのカーヌスティ・ゴルフリンクスで開催されます。2007年に続き8度目の開催となります。2019年はアイルランドのロイヤル・ポートラッシュ,2020年は、イングランド・ケント州のロイヤル・セント・ジョージでの開催が内定しています。2021年は、おそらくセント・アンドリュース オールドコースにて開催されると推量しています。なぜなら記念の第150回大会をR&Aがあるセント・アンドリュースでと・・・英国人は、25、50、75、100と25刻みで考えますから。

カーヌスティ・ゴルフリンクスに関して詳しく

全英シニア・オープン

2018年は、7月23日~29日の期間、セント・アンドリュース オールドコースでの開催が内定しています。聖地オールドコースでは初開催となります。

セント・アンドリュース オールドコースに関して

弊社では、上記イベントの観戦旅行や観戦+ゴルフ・プレイのコースを取り揃えております。ホームページ内にモデルコースを案内しております。その他、ご希望やご質問のお問い合わせをお待ちしております。

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  全英女子オープン

2018 年は,7月30日~8月5日の期間、イングランド中西部のリザムにあるロイヤル・リザム&セント・アンズ ゴルフクラブにて予定されています。

詳しくはこちらをクリック

世界最大級のビックイベント 全英オープン

『全英オープン』

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世界最古のゴルフのオープン・トーナメントです。1895年にアメリカで全米オープンの開催が始まるまで、唯一の『ゴルフのオープン競技』であった為、『The Open(ジ・オープン』と呼ばれています。

(英語の『The』 には、『唯一の』とか『まさに』という意味があります。)

1860年にグラスゴーの南西部に位置するプレストウィック・ゴルフ・クラブにて始まりました。このコースをデザインしたのが、トム・モリス・シニアです。競技の開催をイングランド、スコットランド、アイルランドの各国に呼びかかけしましたが、参加者はたった8名でした。翌年からは世界中に呼びかけ、今もなお、このオープン競技は、世界中のゴルファーに開かれています。まさに”オープン・ゴルフ”であり続けています。一説によると、世界初のプロゴルファーであるアラン・ロバートソンが1860年に亡くなり、ロバートソンなき後のゴルフコースの仕事を誰が引き継ぐかという後継者争いがもとだと言われています。つまり、後継者になりたい8人のプロゴルファーがプレストウィックに集まり、一番を目指したわけです。勝者はプレストウィックで永久に働く権利が与えられました。早い話・・就職試験の戦いだったわけですね。

当初は、優勝者の賞金はなく、名誉のみの競技でした。第5回からは、わずかながら賞金が出るようになりましたが、その額はたった6ポンドでした。プレストウィック・ゴルフ・クラブを舞台にした戦いは、第12回まで続きます。1873年に聖地セント・アンドリュースで初めて開催され、翌1874年は、エジンバラ郊外のマッセルバラ・ゴルフ・リンクスで開催されるようになり、1891 年までこれらの3コースの持ち回りの開催となります。

その後、1892年には、ミュアフィールドにて初めて開催され、この年から72ホールのストローク・プレイとなりました。1894年に初めて、スコットランド以外の舞台 イングランドのロンドンの南のサンドイッチにあるロイヤル・セント・ジョージ・ゴルフ・クラブで開催されました。現在までイングランド、スコットランド、アイルランドの国々の14コースで開催されてきました。

最近では、スコットランドとイングランドの9コースのローテーションの開催コースが定着しております。最近は5年ごとに、聖地セント・アンドリュース・ゴルフ・リンクスのオールド・コースで開催されています。2020年の開催は未定です。

毎年7月に海沿いのリンクス・コースで開催され、2015年が144回目の開催になります。

現在は、

  1. セント・アンドリュース・リンクス・オールド・コース
  2. カ—ヌスティ・ゴルフ・リンクス
  3. ロイヤル・リザム&セント・アンズ・ゴルフ・クラブ
  4. ロイヤル・バークディール・ゴルフ・クラブ
  5. ロイヤル・リバプール・ゴルフ・クラブ
  6. ロイヤル・トゥルーン・ゴルフ・クラブ
  7. ミュアフィード
  8. ターンベリー・ホテル&ゴルフ リゾート・アイルサ・コース
  9. ロイヤル・セント・ジョージズ・ゴルフ・クラブ

の9コースが開催ローテンションに入っています。

今後の開催コ—スは以下の予定となっています。

全英オープンの楽しみ方は大きく分けて2つあります。1つは毎年の開催に合わせての観戦目的。もう1つは、開催コースでのゴルフ・ラウンドの目的世界中にある多くのビック・スポーツ・イベントの中でも、実際に使用されている舞台でプレイ出来るのはゴルフぐらいではないでしょうか!

弊社では、観戦旅行、舞台に挑戦する旅行、観戦と舞台に挑戦の旅 などを提案させて頂いております。

 全英オープンの公式ウェブサイトはこちら

全英オープン 開催コースと旅行日程の関連性

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日本からの航空機が到着するイギリスの玄関口の都市から全英オープンの開催を整理してみます。お客様の旅行計画にお役立て下さい。

<ロンドン>

約150km離れた場所に『ロイヤル・セント・ジョージ・ゴルフ・クラブ』があります。さらにここには、全英オープン開催実績過去2回の『ロイヤル・シンク・ポ—ツ・ゴルフ・クラブと、過去1回の『プリンシズ』があります。サンドイッチ近辺に宿泊地を確保し、3コースの味わい、その後、ロンドンでの観光と宿泊の組み合わせが可能です。
 

マンチェスター>

マンチェスターから西へ約50Km離れた都市リバプールを宿泊地に確保します。ここから片道約40〜60分程度でロイヤル・リバプール・ゴルフ・クラブと『ロイヤル・バークディール・ゴルフ・クラブ』、約60〜80分程度で『ロイヤル・リザム&セント・ アンズ・ゴルフ・クラブ』にアプローチ出来ます。この周辺にはこれらの3コース以外にも素晴らしい名コースが多数点在します。
 

エジンバラ及びグラスゴー>

この2つの国際空港は互いに約50km程度の距離です。そこで2つの空港を1か所の玄関口として考えます。空港から北に約80〜100分程度で『セント・アンドリュース・ゴルフ・リンクス・オールド・コース』と『カ—ヌスティ・ゴルフ・リンクス』へアプローチ出来ます。空港から東へ約40〜70分程度で『ミュアフィールド』へアプローチ出来ます。

又、空港から南西へ約60〜80分程度で『ターンベリー・ゴルフ・アイルサコース』と『ロイヤル・トゥルーン・ゴルフ・クラブ』にアプローチできます。

それぞれ目的にゴルフ場がある方面へ宿泊地を求めて、行程を組むことをお薦めします。それぞれの方向の全英オープンの開催コースの周辺には、素晴らしい名コースが多数点在します。行程へ組み入れられる事をぜひ検討下さい。

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全英オープンの観戦のテクニック

全英オープンの観戦の為のお役立ち情報です。

宿泊地及びホテルの選び方

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イングランドやスコットランド国鉄の路線駅がある街や村を選んで下さい。全英オープンは、1週間にのべで約20〜25万人が訪れるビック・イベントです。開催会場ごとの差はありますが、会場より一定距離に観戦客の駐車場を設置し、その範囲より中の開催会場への一般車の進入を規制しております。

その駐車場から会場まではシャトルバスによるピストン輸送を行います。又、会場の最寄りの鉄道駅からも有料シャトルバス運行されます。

つまり、宿泊地の最寄り駅から開催会場の最寄り駅までは列車を利用し、駅からシャトルバスを利用するのが一番効率がよく、費用も抑える事が出来ます。
(会場により、会場の最寄り駅から徒歩圏内の場合もあります。)

このように開催会場からある程度の範囲外までしか、一般の車を入れない事で渋滞を防ぎ、出場選手や大会関係者がスムーズに会場と宿泊箇所を移動する事を実現しています。

全英オープンの開催地は、だいたい4年先ぐらいまでを予め発表します。開催地が発表されると会場に近く、便利な街の宿泊施設から予約が埋まっていきます。うまく列車利用が出来る街を探して下さい。

観戦時に必需品又は便利なもの

オペラ・グラス、傘、ウィンド・ブレーカー等の暖のとれる撥水性の服、帽子、滑りにくい靴(ゴルフシューズも良しです。))、セーターなど。

その他 お役立ち情報

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  • 実際の木曜・金曜の予選ラウンド2日間と土曜・日曜の決勝ラウンドの観戦以外に、練習日の観戦も楽しいいです。しかも、練習日は写真撮影が可能です。
  • 携帯電話の持ち込みは可能ですが、マナーモードへの切り替えが必要です。(携帯電話の問題は毎年議論となっています。)
  • 全英オープンのオリジナルグッズが会場で購入出来ます。(いいお土産になります。)
  • グッズの購入金額によっては、免税対象となります。
  • 毎日の出場選手の組み合わせ表は会場で入手可能です。
  • 観戦方法には、大きく分けて2つあります。
    定点観測=あるホールを決めて滞在し、すべての選手のプレイを楽しみます。滞在する場所は、ホールのティー・グランド付近や
    グリーン周りなどにします。
    追っかけ観測=お目当ての選手について18ホールをまわります。
  • 昼食は予めスーパーなどで準備するか、会場内の軽食スタンド店でとれます。
  • 打球練習場、パッティング・グリーンでの選手の見学は一見の価値があります。
  • 観戦後の夜にホテルのテレビで全英オープンの放送を繰り返し行います。必見です。
  • 最終ホールの18番の付近に設置されている大型モニターや選手の成績表ボードのある
    広場での観測方法もあります。かなり大きなモニターや成績ボードが設置されます。
行程案の例

*全英オープン2013年 及び全英女子オープン2013年の場合

第1日:
日本より航空機にて、スコットランドのエジンバラ又は、グラスゴーへ。各自でエジンバラのホテルへ。エジンバラ以外の場合も列車駅がある都市が理想的です。
⇒この日より2から4泊は、エジンバラ泊となります。
(ゴルフの試合を
何日見るかによって泊数が決まります。

第2~4日:
宿泊都市の最寄り駅より大会会場の最寄り駅まで列車にて移動します。大会会場の最寄りの駅から会場までは、開催主催者が運行させているシャトル・バスにて、移動します。
(復路は、逆ルートとなります。)
大会にチケットを入口で提示すれば、入場可能です。
⇒宿泊地にて、必要な泊数を過ごします。

*大会チケットには、1日券、1週間の券、練習日の券などの種類があります。

⇒弊社では、皆様のご希望に応じて宿泊施設、チケット等の相談をお受けします。ゴルファーの性でしょうか? 大会を観戦を致しますとゴルフ・ラウンドがしたくなるものです。

大会観戦と共に、ゴルフ・ラウンドをご希望の方は、お問い合わせ下さい。

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2016年 全英オープンの見所

2016年の全英オープンはスコットランドの中心都市グラスゴーから南西へ約55kmのクライド湾に面する街トゥルーンにある『ロイヤル・トゥルーン・ゴルフクラブ』にて開催されます。1923年の初開催を皮切りに8度の全英オープンの舞台になりました。前回大会の2004年では、米国のトッド・ハミルトン選手が初のメジャー制覇を成し遂げています。南アフリカのアーニー・エルス選手とのプレイオフの末、勝利を勝ち取りました。ここロイヤル・トゥルーンでの全英オープンでは、過去8回の内、2度の大会がプレイオフにもつれ込んでいます。2004年の前回大会と1989年の大会です。1989年の大会では、豪州のウェイン・グラディ選手、同じく豪州のグレック・ノーマン選手、米国のマーク・カルベキア選手の3人でのプレイオフの末、マーク・カルカベキア選手が優勝しています。ここロイヤル・トゥルーンでの全英オープンでは、天気に左右されるにしても、優勝スコアが高い(=良いスコア)大会となっています。前回大会の2004年は、4日間で275ストロークの13アンダーでした。又、ここロイヤル・トゥルーンでの大会の8人(過去、8大会)の優勝者の内、2年連続優勝を成し遂げている選手が2人もいます。1982年と1983年のトム・ワトソン選手と1961年と1962年のアーノルド・パーマー選手です。そういう興味では、2015年のセント・アンドリュースでの大会を制した米国のザック・ジョンソン選手に注目です。更に興味深い事に、ここロイヤル・トゥルーンの大会の前後には、イングランドのロイヤル・バークディール・ゴルフクラブでの全英オープンが開催された事が過去3度もあります。1961年のバークディールと1962年のトゥルーン、1982年のトゥルーンと1983年のバークディール、1997年のトゥルーンと1998年のバークディールです。因みに2016年のトゥルーンの大会の次の2017年はロイヤル・バークディールでの大会が内定しています。全英オープンがトゥルーンとバークディールで2年連続して開催された過去3度の内、2度の大会で大会連覇が成し遂げられています。2016年の優勝者は、翌2017年のバークディールでの大会連覇の期待にも注目されます。

一方、日本人選手の活躍も見逃せません。1982年のここトゥルーンでの大会では、倉元昌弘選手が4位に入賞しています。この記録は今も日本人選手の最高位です。1989年の大会では、尾崎3兄弟が揃って出場し、3選手共予選を突破しました。1997年の大会では、丸山茂樹選手が10位の結果を残しています。因みに2004年の大会でも丸山選手は出場し、予選を突破しています。全英オープンは、予選を兼ねた試合として日本のトーナメントを指定していますし、日本オープンの優勝者も出場できます。大挙して日本の選手が出場できる世界のメジャー大会です。2016年の日本人の出場選手は、松山英樹選手、宮里優作選手、小平智選手、市原弘大選手、今平周吾選手、谷原秀人選手、池田勇太選手、塚田陽亮選手、以上8選手です。

2015年 全英オープンの見所

,店主目線で2015年の全英オープンの見所を話しさせてください。

全英オープンが5年ぶりに聖地セント・アンドリュース・ゴルフ・リンクス オールド・コースに帰ってきます。全英オープンの歴史上、ここでの開催は、29回目となります。144回の内の29回です。実に約5回に一度はここで行われていることになります。全英オープンを主催するR&A(=ロイヤル アンド エイシェント)のクラブハウスから約15mの距離にオールド・コースの1番ティがあります。まさにR&Aのおひざ元での開催を意味します。

2015年,すでに出場資格を持つ日本人選手は2014年の日本ツアーの賞金王になった小田孔明選手, 同じく日本の賞金ランク2位の藤田寛之選手、2014年の日本オープンの覇者池田勇太選手、先日の日本のトーナメントの成績から手嶋多一選手、高山忠洋選手、富村真治選手、そして世界ランクから松山英樹選手です。最も活躍が期待されるのが松山英樹選手です。昨年2013年のミュアフィールドでの大会で優勝争いを演じ、最終的に6位に食い込みました。2014年の会場ロイヤル・リバプール大会は残念ながら優勝争いには絡むことができませんでしたが、予選をクリアした2名の日本人選手の一人でした。2013年の6位の実績から高い能力の持ち主である事に疑いはありません。2014年には、アメリカツアーへの本格参戦1年目にも拘わらず、早くも初勝利を挙げており、期待が持てます。今年2015年 アメリカのメジャー マスターズでも5位の結果を残しています。次に石川遼選手!前回のオールド・コースでの2010年の大会では、予選をクリアし、4日間戦いましたし、一時は上位争いも演じました。アメリカツアー2年目の今年は調子は上向きです。技のバラエティも増えて来ており、活躍を期待させます。なんとか出場権利を獲得して欲しいです。

開催コースの相性から期待がかかるのが、タイガー・ウッズ選手です。前回の2005年と前々回の2000年の大会では他を寄せ付けず、圧勝した事を考えると有望です。全英オープンの歴史上、同一コースでの優勝回数の最多記録は、4勝です。しかし、この記録は開催コースの数が少なかった時代のものです。9コースを1年ごとに順に開催コースとしている現代では、2勝が記録です。タイガー・ウッズは、過去ここセント・アンドリュース・オールド・コースで2勝を挙げています。今年2015年に3度目が達成されるでしょうか?けがの回復次第でしょうか?

その他、シニア年齢の強者ミゲール・アンヘル・ヒメネス選手と無冠なのが不思議なセルジオ・ガルシア選手のスペイン勢、特に2014年のロイヤル・リバプール大会で2位に入ったガルシア選手に期待が集まります。同じく無冠の強者リー・ウェストウッド選手、など注目選手がいます。

全英オープンの前週にスコットランドのリンクス・コースで開催されている全英オープンの前哨戦スコティッシュ・オープンで活躍する選手にも注目です。最終日67で14位まで追い上げた2014年の全英オープンの覇者ローリー・マキロイ選手や同じく最終日に65をマークして、8位に食い込んだリッキー・ファウラー選手は、全英オープンンでは3位でした。2015年のスコティッシュオープンは、エジンバラ郊外のガラン・ゴルフクラブで開催されます。ここガラン・ゴルフクラブは、フェアウェイは比較的広く、強い風、細かなアンジュレーションが存在するコースで、本番のセント・アンドリュース・オールド・コースへの前哨戦にはぴったりなんですが、日本人選手はあまり出場しません。少し残念な感じがします。2013年の全英オープンのチャンピオン フィル・ミケルソン選手は、スコティッシュ・オープンと全英オープンを連勝しています。2014年も出場し、最終日65をマークし、11位に食い込んでいます。この関連性にも注目です。そして、英国からSir(=サー)の称号を与えらたニック・ファルド選手の最後の出場となりそうです。1987 年のミュアフィールド、1990年のセント・アンドリュース・オールドコース、そして再び1992年のミュアフィールドと3度の全英オープンチャンピオンです。最後の雄姿はぜひ見たい所です。さらに、『ミスター・リンクス』アメリカのトム・ワトソン選手も最後の雄姿になりそうです。1975年のカーヌスティでの初出場、初優勝を皮切りにミュアフィールド、ターンベリー、ロイヤル・バークディール、ロイヤル・トゥルーンと5度の全英チャンピオンです。2009年ターンベリーの大会において、通算72ホールのうち、71ホールを終えて首位にたち、18番のボギー、そしてプレーオフに敗れたといえ、59歳での2位は、大会主催のR&Aが、設けていた歴代チャンピオンの60歳までの出場権利を65歳までへの変更を促しました。今年は推薦での出場で最後の雄姿となりそうです。18番のスィルカン橋での姿を見る事ができます。

 

2014年 全英オープンの観戦報告
〜ロイヤル・リバプール・ゴルフクラブ〜

今年2014年ロイヤル・リバプール・ゴルフクラブで開催された第143回全英オープンを観戦して参りました。

まずは宿泊場所の確保です。今回は幸運にもリバプールにてホテルを確保出来ました。会場のロイヤル・リバプール・ゴルフクラブのあるホイレークまで列車で約30分の素晴らしい立地です。ホテルも機能的で使い易いホテルでした。

大会の1日目の7月17日にリバプールに着き、到着を祝し、明日からの活力の為、ホテルのバーで乾杯します。翌日は、朝早く朝食を済ませて、駅まで歩きます。この全英オープン開催期間中は会場のホイレークまでの列車を増発しますので非常に便利です。待ち時間もそんなになく、次々に列車はやってきます。列車は、リバプールの3つの駅を通り、ホイレーク駅までのピストン輸送を実現しています。特別にホイレーク駅までの列車を増発し、会場~リバプール市内間の移動をシンプルにしています。

ホイレークに着くと全英オープンのロゴ入りウィンドブレ-カ-を着た大会関係者が駅構内や駅の周りで観戦客の誘導にあたっています。ホイレークは本当に小さな駅でプラットホームも狭く、事故が起こっても不思議ではないのですが、観戦客はスムーズに駅を離れ、大会会場への順路に入っていきます。駅や近辺の道路には、簡易の歩道橋が建設されており、駅と会場間の観客誘導が完璧です。

徒歩10分ぐらいで会場のメインゲートに到着し、予め入手していた観戦チケットを提示して、入場します。まず目に入るのが高くそびえ立つグランド・スタンドです。今年は16番、17番、18番と複雑に入り組んだスタンドを組んでおり、非常に立体的な様子でした。軽食や喫茶のコーナーや練習場の位置を確認しながら順番に会場内を把握していきます。今年の会場ロイヤル・リバプールは練習場がコース内になく、道路を挟んだ所にある別のゴルフコースが練習上になっています。その練習場に行き、ワトソン、ランガ-、マキロイ、タイガーなどの練習風景にくぎずけになります。今日は15番に陣取って、定点観測を決めて、時間と共にホールに上がってくるパーティを待ち受けます。書ききれないほどの選手やショットをみて、歓声やブーイングをして楽しみます。

この年に日本人で予選を通過した松山英樹選手や小田孔明選手も通りすぎていきました。最終組の通過を待って、16番に移動し、観戦客が4重にも5重にも囲む16番を少しみて、メインゲートから会場を後にし、ホイレーク駅に向かいます。駅では大会関係者が観戦者の誘導にあたります。列車はすでに停車しており、リバプール市内までスムーズに戻る事ができました。

大会は、ローリー・マキロイ選手が終始、大会をリードし、初日から首位を走り続け、4日間首位であり続け、完全優勝を果たしました。彼にとっては、夢にまでみた優勝だったようです。幼い頃、イングランドの英雄で3度全英オープンを制したニック・ファルド選手に憧れていました。自分の名前を ローリー・ニック・ファルド・マキロイを名付けて呼んでいたほどです。今大会の彼は、ドライバーが良く飛んでおりましたし、非常に正確でした。パットも要所で決めていました。特に3日目の16番と18番の2つのパー5の連続イーグル奪取は見事でした。ドライバー、セカンド、パットとすべて完璧で、3目のラウンドはこれらの2ホールの為のラウンドであったと言っても過言ではありません。2011年のメジャー マスターズで最終日に大崩した事も彼には過去のものとなっていました。全英オープンの最終日も完璧で争い選手につけ入る隙を与えません。一度もトップ譲る事なく、ゴールしました。彼のキャリアにとって3つ目のメジャー優勝となり,キャリア・グランドスラムまで残すはマスターズのみとなりました。しかもわずか25歳の若さでの快挙です。本当に来年のマスターズが楽しみになってきました。ランナーアップ(2位)には、人気者のリッキー・ファウラー選手とセルジオ・ガルシア選手が入りました。リッキー・ファウラー選手は、今年のメジャー競技のすべてでベスト5に入る活躍となり、セルジオ・ガルシア選手は、2007年のカーヌスティでの大会に次ぐ、2度目の2位となりました。いずれメジャー競技を制する日がくるのではないでしょうか。

2011年 全英オープンの観戦報告
〜ロイヤル・セント・ジョージ・ゴルフ・クラブ〜

店主である私が2011年ロイヤル・セント・ジョージ・ゴルフ・クラブで開催された第140回全英オープンを観戦した際の報告です。一度は世界最古のゴルフのオープン競技の熱き戦いをぜひご覧ください。

2010年の10月頃から2011年の全英オープン観戦の旅の企画を始めました。まずは宿泊場所の確保です。全英オープンを主催しているR&Aは、この先、4年程度の開催コースを発表しておりますので、発表されますとその開催の街に宿泊施設の予約が殺到し、開場に近い街から埋まっていきます。

そのような事情から今回2011年の開催コースであるロイヤル・セント・ジョージ・ゴルフ・クラブがあるサンドイッチ(=SANDWICH)の街はおろか、半径50Km程は全滅で、カンタベリーやアシュフォード、などでも空室が見つかりません。頭の中では、『ロンドンから通う事になりそうかな〜』と覚悟をしながら、さらに空室を求めて探し続けました。

2〜3週間は毎日色々なウェブサイトを使って、探し続けていた所、天使が舞い降りました。列車でサンドイッチから約30分の程の街フォルクストン(=FOLKSTONE)のホテルに空きを見つける事ができました。ホテルは2つ星ですが、贅沢はいえません。列車で30分の距離に泊まれるのですから何ら問題はありません。宿を確保したら、チケットを予約して、準備完了です。

大会の2日目にロンドンに着き、ロンドンを少し楽しんでから、フォルクストンへ到着。明日からの観戦に興奮を覚えながら、就寝しました。翌日、朝食を済ませて、駅まで歩きます。この全英オープン開催期間中は殆どすべての列車がサンドイッチに停車しますので非常に便利です。列車も増便されていますので、待ち時間もそんなになく、列車はやってきます。

サンドイッチに着くと全英オープンのロゴ入りウィンドブレ-カ-を着た大会関係者が駅構内や駅の周りで観戦客の誘導にあたっています。サンドイッチ駅は本当に小さな駅でプラットホームも狭く、事故が起こっても不思議ではないのですが、観戦客はスムーズに駅を離れ、大会会場への順路に入っていきます。

徒歩15分ぐらいで会場のメインゲートに到着し、予め入手していた観戦チケットを提示して、入場します。まず目に入るのが高くそびえ立つグランド・スタンドです。慣れてくるとそのスタンドが1番と18番のものとわかってきます。軽食や喫茶のコーナーや練習場の位置を確認しながら順番に会場内を把握していきます。慣れたころに練習場に行き、ワトソン、ランガ-、マキロイ、タイガーなどの練習風景にくぎずけになります。今日は16番に陣取って、定点観測を決めて、時間と共にホールに上がってくるパーティを待ち受けます。書ききれないほどの選手やショットをみて、歓声やブーイングをして楽しみます。

この年に日本人で唯一予選を通過した池田雄太選手も通りすぎていきました。最終組の通過を待って、18番横のグランド・スタンドに移動し、観戦客が4重にも5重にも囲む18番を少しみて、メインゲートから会場を後にし、サンドイッチ駅に向かいます。駅では大会関係者が観戦者の帰る方向によって、列を作れるように鉄柵で仕切っています。

観戦帰りの人が駅に来ると、一人一人帰る方向を確認して、それぞれの列に並ぶように指示を出していました。そして列車が駅に到着して初めて、観戦客を駅のプラットフォームにいれています。狭いプラットフォームで事故が起こらないように策を講じており非常に感心しました。ホテルに戻ると、テレビで全英オープンの中継録画を何度か見てから眠りにつきました。

そして最終日です。出発前から今日は定点観測ではなく、お目当て選手について18ホールを廻ると決めていました。お目当ての選手は、店主のアイドル、トム・ワトソン選手です。この時、61歳。予選を通り、大会中には7番でエース(=ホール・イン・ワン)を達成しています。

1番、2番とパーセーブと無難なスタートを切ります。ショットの切れは相変わらずで、同じ組の南アフリカのイメルマン選手よりも正確にフェアー・ウェーやグリーンを捉えます。しかし、パットが全く入りません。ゴルフの”タラ・レバ”は禁句ですが、パットが入れば、まだまだ好スコアをマークしそうな感じです。感心したのはイギリスのゴルフ・ファンのワトソン選手への応援です。『チャンプ!! グッドラック!!』。全英オープンを5度制し、2年前の2009年のターンベリーでの2位の時は59歳でしたし、この2011年の大会も予選を通過していることへの強い尊敬の念が伝わってきます。

大会は3日目から首位に立ち、最終日のアウトコースでイーグルを奪い、後続の選手を引き離したダーレン・クラーク選手が初優勝を遂げました。近年、奥さんをガンで亡くし、ここ数年はあまり活躍できず、しかも42歳でのメジャー初制覇は大偉業でした。18番で彼が見せたウィニングパット。その後の力強いガッツポーズは非常に印象的でした。表彰式での彼のスピーチも非常に印象的なものでした。亡くなった奥さんの事を聞かれ、『彼女が生きていればたぶん、「だから言ったでしょう。あなたは勝てるって」と言ってくれたと思う』と涙ながらに答えました。

そして、同じ北アイルランド出身のローリー・マキロイ選手との関係にも触れていました。ダーレン・クラークは彼自身がプロゴルファーとして成功し始めると稼いだ賞金や自分の名を正しく利用しようとクラーク財団を立ち上げます。その財団のジュニアとして支援を受けたのがマキロイ選手で、同じ年の2011年6月にマキロイ選手が全米オープンでの優勝争いの最中には、クラーク選手は『お前が最高であることを世界に知らしめてやれ!』とマキロイ選手を鼓舞しました。そして7月の全英オープンの際は、マキロイ選手が『あなたが最高だという事を世界中に見せてやって下さい。』とクラーク選手に送り返してというエピソードを披露していました。

そんなこんなで全英オープンを観戦してきましたが、途中にひどい雨に降られたり、コースの激しい起伏に息を切らしながらの観戦でした。勿論、吹き続ける強風の中でです。しかし、非常に楽しく、感動もあり、発見もあった観戦の旅でした。次は聖地セント・アンドリュースでの2015年の大会が目標です。絶対に見に行きます。

店主より。

ロイヤル・セント・ジョージ・ゴルフ・クラブを含むサンドイッチ3兄弟について詳しく

全英オープン 優勝カップ ”クラレットジャック”

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全英オープンの優勝杯の形をご存知でしょうか?

全英オープンの優勝杯は、他のメジャー競技の優勝杯とは少し異なった形をしています。それに他のメジャー大会の優勝カップよりかなり小さなサイズです。優勝杯というより蛇口のついたポットのような形をしています。

1860年、プレストウィック・ゴルフ・クラブで始まった全英オープンの最初の優勝者への記念品は、チャンピオン・ベルトでした。その後はず〜と優勝者にはチャンピオンベルトが授与されてきました。

しかし、1868〜1870年まで3年連続で優勝したトム・モリス・ジュニアを最後にベルト授与はされなくなります。1871年の4月にプレストウィックで開催されたクラブ会議において、『プレストウィックのみの単独開催を続けてきた全英オープンが、翌年からプレストウィック以外に、マッセルバラ、セント・アンドリュ—ス・オールド・コースでローテンション開催されるのであれば、我がプレストウィックのみ優勝の記念品を作成することは得策ではない。』という意見が出され、優勝の記念品のそのものの作成が暗礁に乗り上げてしまいます。新しく開催ローテーションに加わった2つのゴルフを併せて、3つのクラブで優勝記念品の作成を費用分担の話し合いは折り合いがつかず、1871年の全英オープンの開催は見送られます。と同時にチャンピオン・ベルトを3年連続して優勝したトム・モリス・ジュニア(ヤング・モリス)に授与した事も理由でした。

そして、1872年のプレストウィック開催を目指し、再び優勝記念品の作成への機運が高まり、以前のようなベルトではなく、メダルと優勝杯の作成が3つのゴルフ倶楽部で合意されました。その優勝杯のデザインが、赤ワインの水差しをした今の優勝杯の原形となりました。その後、何度かとマイナーな変更を経て、今に至ります。この優勝杯はエジンバラにあるシルバー加工の老舗にて作成される始め、今もこの老舗が作成しています。

1929年までこのメダルと優勝杯の授与は続きましたが、この1929年を最後にメダルの授与は取りやめられ、優勝杯=クラレットジャックのみとなりました。この優勝杯=クラレットジャックは、1927年までは毎年1つ作成され、優勝者に授与されていました。

しかし、1928年以降は、優勝者にはクラレットジャックのレプリカを贈り、オリジナルは、ロイヤル・エインシャント(=R&A)のクラブハウスに保存されるようになります。

2000年には、セント・アンドリュースにある世界ゴルフ博物館での展示の為、もう1つレプリカが作られ、さらに2003年には、各地での展示用にさらにもう1つが作成されています。現在、オリジナルが1つ。優勝者に送る為に1つ、展示用に2つの合計3つのレプリカが存在します。クラレットジャックは、この世に4つ存在します。

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