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ロイヤル・トゥルーン・ゴルフ・クラブ

スコットランド屈指の名門リンクス

スコットランドの大都市グラスゴーから南へ約50Km離れた南西部のキンタイア湾の海岸線に偉大なコース『ロイヤル・トゥルーン・ゴルフ・クラブ』があります。1878年に設立されました。オールド(Old course)とポートランド(Portland course)の2つの18ホールを持ち、全英オープンの舞台となるオールド・コースの評価は非常に高く、スコットランド南西部の名リンクス・コースのトライアングルの1つです。この一帯には、全英オープンの発祥の地で第1回から12回まで連続で舞台となり、通算24度の舞台プレストウィック、過去4度の全英オープンの舞台ターンベリーなどが連なる黄金地帯ですから、ここロイヤル・トゥルーンへの偉大なコースの評価も妥当です。ここで開催された1982年第111回の全英オープンにおいて、倉本昌弘選手が残した4位の成績が、全英オープン史上の日本人の最高位です。

最も有名なホールは、8番パー3の『ポステージ・スタンプ(=Postage Stamp)です。わずか130ヤード程のパー3ですが、西海岸のリンクスコースの最難のホールとして恐れられています。ティー・グランドから望むと、グリーンは5つの深いバンカーと複雑な起伏の丘が取り囲んでいます。正確にグリーンにとめるショット技術が要求されます。風が吹く日、特に強い海風のアゲンストの日はとてつもなく長いプレイング・ディスタンスとなります。世界中からこのホールに挑戦しにやってくるゴルファーの姿が途絶えません。

ラテン語で書かれた 『TAM ARTE QUAM MARTE』(=タム アルテ クワム マルテ)力と頭脳を使って、攻めろ という言葉が、トゥルーンの紋章に使われています。

2024年の全英オープンの開催が内定しております。

ロイヤル・トゥルーン・ゴルフ・クラブのホール達
(オールド・コース)

1878年に開場し、その後数回の改修を経て、現在の難コースとなりました。過去、1950年を皮切りに全英オープンは9度開催されています。その他、2008年には全英シニア・オープン、6度のスコティッシュ・選手権も開催されています。最近では、2016年の全英オープンの舞台も務めました。

8番のポステージ・スタンプでは、1950年の全英オープンの際、ドイツ人のアマチュア選手ヘルマン・ティッシーズ選手は第1打をバンカーに打ち込みます。第2打以降、グリーンを挟み、バンカーを行ったり来たりし、12打でようやくグリーン・オン、スリーパットでスコアは15打でした。今も残る全英オープン史上の最多打数記録です。反面、素晴らしい記録も残っています。プロゴルファー初のグランド・スラマー(マスターズ(米)、全米オープン(米)、全英オープン(英)、全米プロ(米)の4大大会の優勝者)であるジーン・サラゼン選手は、1973年のここロイヤル・トゥルーンでの全英オープンの初日において、このホールでホールイン・ワンを記録します。翌日の2日目は、第1打をバンカーに入れた後の第2打をチップインします。2日間で 3打のみ(パー3ですから、規定打数としては、6打となる)でホールアウトする快挙を成し遂げます。

又、このコースは全英オープンの大会連覇が絡む舞台に2度なっています。1度目は、1961年と1962年のアーノルド・パーマー、2度目は、1982年と1983年のトム・ワトソンが成し遂げています。その大会連覇の舞台のコンビネーションが2度共、ここロイヤル・トゥルーンとロイヤル・バークディールだったことは興味深い偶然です。2016年の舞台はトゥルーン、翌2017年の舞台はバークディールでしたが、連覇はなされませんでした。

ロイヤル・トゥルーンを訪問する旅はこちら

ホール

ナンバー

ホール名(英語)

読み仮名

距離

(ヤード)

説明・攻め方

1

Seal

/シール

361

パー4

クラブハウスの横、海側からスタートするホール。左右に2つあるバンカーに注意が必要です。グリーン入り口からグリーンを囲む5つのバンカーに注意です。

2

Black Rock

/ブラック ロック

391

パー4

左右に1つずつ、フェアウェイ真ん中に1つあるバンカーに注意です。これら3つのバンカーの手前に第1打を止めて、グリーンを狙います。グリーン左右の4つのバンカーを避けて、グリーンを狙いたいホールです。

3

Gyaws

/ギャウズ

379

パー4

左に2つのバンカー、280ヤード付近にあるバーン(=小川)に注意し、小川の手前に止めてグリーンを狙います。グリーンを囲む3つのバンカーに注意が必要です。

4

Dunure

/ダニュール

558

パー5

左に2つあるバンカーの右側(=距離がある方)が狙いです。2打目以降、狭いフェアウェイを正確なショットで攻めたいホールです。グリーン手前の2つのバンカーに注意が必要です。

5

Greenan

/グリーンアン

210

パー3

左3つ、右に1つのバンカーを避けながら、グリーンを狙います。風の方向を見極めて下さい。

6

Turnberry

/ターンベリー

599

パー5

左に2つ、右に1つあるバンカーを避けて、第1打をショットします。2打目以降、狭く起伏のあるフェアウェイをキープしながら攻めます。グリーン左に1つ、入り口手前30ヤードの右に1つ、手前60ヤードの左に1つのバンカーがグリーンへのショットの難易度をあげています。

7

Tel-El-Kebir

/テル・エビ・ケビー

403

パー4

240~270ヤード付近、左右に2つずつのバンカーがあります。左側からセンターの方向、約300ヤード付近に2つあるバンカーが狙いです。手前3つのバンカーと奥行が長く、横幅のないグリーンを狙います。

8

Postage Stamp

/ポステージ スタンプ

123

パー3

トゥルーンを象徴するホールです。120ヤード程の距離ながら、5つの大小、深いバンカ―がグリーンを囲みます。風が吹けば、その難度は非常に高くなります。

9

The Monk

/モンク

423

パー4

左側に見える大きなバンカーの右がベストポジションです。右のブッシュと林は、ノーチャンスです。グリーン周りにはバンカーはありません。

10

Sandhills

/サンドヒル

438

パー4

ティグランドからの風景は、非常に狭く感じます。2打目以降、打ち上げ、砲台グリーンを狙います。フェアウェイ、グリーン周りにはバンカーはありません。

11

The Railway

/レイルウェイ

488

パー4

右側に線路が走るホールです。フェアウェイは狭く、かつ距離のあるホールです。グリーン左手前のバンカーをさけて、グリーンを狙います。

12

The Fox

/フォックス

431

パー4

270ヤード付近から右に少し曲がるホールです。日左手前に1つ、右に1つのバンカーを避けて、グリーンを狙います。

13

Burmah

/バルマ

470

パー4

僅かに右ドックレッグのホールです。第1打で距離が出れば、出るほど、フェアウェイが絞られ、狭くなります。グリーン周りにはバンカーがありません。

14

Alton

/アルトン

178

パー3

グリーン入り口の左右にバンカーがあります。右のさらに手前にあるバンカーが距離感を狂わせます。面積の少ないグリーンです。

15

Crosbie

/クロスビー

481

パー4

左2つ、右に1つバンカーあります。左側の遠い方のバンカーの右を狙います。2打目以降、起伏の激しいフェアウェイを確実に狙いたいです。。グリーン手前30ヤード付近にある2つのバンカー、グリーン左にある1つのバンカーがグリーンへのショットの距離感を試します。

16

Well

/ウェル

542

パー5

ティグランドから280ヤード付近にバーン(=小川)が横切ります。バーンの手前に止めて、2打目以降、徐々に狭くなるフェアウェイを攻めます。グリーンを囲むバンカー群に注意です。

17

Rabbit

/ラビット

222

パー3

ティグランドからの景色では、5つのバンカーがプレッシャーを与えます。内4つはグリーンの少し手前にあり、1つのみが実際にグリーンサイドにあります。グリーンは砲台で風をよく読んで、クラブ選択、ショットに臨むホールです。

18

Craigend

/クレイグエンド

453

パー4

左に3つ、右に1つあるバンカーはかなりフェアウェイを狭くしております。この4つのバンカー群を避けたポジションに止めて、グリーンを狙います。グリーンの手前30ヤード付近に2つ、グリーンを囲むように3つのバンカーがあり、確実にグリーンに止めるショットを要求します。グリーンの傾斜、ラインは非常に複雑です。

*7175yards / par71

英国ゴルフ・メジャーの舞台

全英オープン

1923、1950、1962、1973、1982、1989、1997、2004、2016、2024、

全英シニア・オープン

2008、

全英女子・オープン

2020、

全英アマチュア選手権

1938、1956, 1968, 1978, 2003, 2012, 

ロイヤル・トゥルーン ゴルフクラブの近郊の名リンクス

ロイヤル・トゥルーン ゴルフクラブの近郊には、全英オープンの舞台となっている2つのコースがあります。全英オープンの生誕の地 プレストウィック ゴルフクラブと過去4度の舞台 ターンベリー アイルサコースです。

プレストウィックに関して詳しくはこちら

近郊の名リンクス ウェスタン・ゲールズ ゴルフクラブ

1897年に設立された名リンクスです。大都市グラスゴーからエアシャー地方へ南に延びる鉄道と海に挟まれたリンクス大地に展開するコースは、設計者が不詳なのが不思議な位、観戦されたデザイン、攻略性、景観を持つコースです。

ホール

ナンバー

愛称(英語/日本語)

説明・攻め方

1

Station

/ステーション

310ヤード/パー4.クラブハウスの南側からスタートするオープニングホールです。フェアウェイにバンカーはありません。2打目以降、波打つフェアウエイに惑わされずに第2打に臨みます。グリーン手前右のポットバンカーに注意です。

2

Railway

/レイルウェイ

434ヤード/パー4.右に鉄道の路線が見えます。若干の左ドッグレッグのデザインです。フェアウェイの左に2つ、右に1つバンカーがあります。左のバンカーの右が第1打のラインです。2打目以降、砲台グリーンの右手前にある2つのバンカー、左の深いバンカ―に注意して、グリーンを狙います。

3

Arran

/アラン

387ヤード/パー4.右にドッグレッグしています。フェアウェイは狭く、フェアウェイ200ヤード付近右に3つ並ぶバンカーに注意して、その左側が第1打のラインです。2打目以降、縦長の砲台グリーンを狙います。グリーン右手前のポットバンカーに注意です。

4

Irvine

/アーヴァイン

417ヤード/パー4.フェアウェイは左から右へ傾斜しています。フェアウェイ左に見えるバンカーの右が第1打のラインです。右に並ぶ3つのバンカーを上手く避けて、2打目に臨みます。グリーン入り口をガードする3つのバンカーを避ける必要があります。

5

Bunker's Hill

/バンカーズ ヒル

500ヤード/パー4.ここからの10ホールは海岸線近くにホールが続きます。ほぼストレートのデザインの距離のあるパー4です。ティグランドから見える左のバンカー群が第1打のラインです。2打目以降、グリーンエッジまで50~100ヤード付近にある左右の三つのバンカーを上手く避けて、グリーンまで進みます。グリーン入り口の3つのバンカーが安易なグリーン・オンを許しません。

6

Lappock

/ラップポック

498ヤード/パー5.アウトコース唯一のパー5です。右ドッグレッグにデザインされたホールです。右側からなだらかにせり出しているラフの丘がグリーンまでのフェアウェイをブラインドとします。遠くに見えるクラブハウスの赤い屋根の右が第1打のラインです。2打目以降、フェアウェイにバンカーありませんが、細く絞られた波打つフェアウェイ、左右にある深いラフが正確なショットを要求します。靴底形状の砲台グリーンの左手前20ヤード程の深いポットバンカーに注意してグリーンをヒットします。グリーン周りはバンカーはありませんが、グリーンの端はすべて外に向けて下りのスロープが施されています。

7

Sea/シー

198ヤード/パー3.高台のティグランドからは、グリーンの一部分のみが見えます。ティグランドからグリーン入り口、左側からグリーンの奥まではすべて深いラフと起伏のある丘です。グリーン右の3つのバンカーは見えますが、左に隠れた3つのバンカーは見えません。若干打ち下ろしていきますが、海岸線が近いことで、その日の風の向きと強さがこのホールの難度を左右します。

8

Burn

/バーン

393ヤード/パー4.高台のティグランドからは第1打のフェアウェイの着地点が見えません。ティグランドからフェアウェイに通じる小道が第1打のラインです。フェアウェイ右は深いラフの丘です。2打目以降、グリーン右の3つのバンカー、左の1つのバンカーに注意が必要です。グリーンの入り口から10ヤード付近にクリークが横切っています。

9

Halfway

/ハーフウェイ

336ヤード/パー4.距離のあまりないパー4です。ほぼストレートなホールデザインです。ティグランドからフェアウェイに通じる小道の上が第1打のラインです。2打目以降、うねるフェアウェイ、グリーン入り口から25ヤード付近にある3つのバンカーを上手く避けて、細長い砲台グリーンを狙います。

10

Ailsa

/アイルサ

349ヤード/パー4.フェアウェイ左に2つのバンカーが見えます。その右が第1打のラインです。2打目以降、グリーンを囲む3つのバンカー、グリーンの入り口10ヤード付近を横切るクリークに注意です。グリーンの面には複雑な傾斜があり、パッティングに神経を使います。

11

Plateau

/プラトー

477ヤード/パー4.右ドッグレッグのデザインの距離のあるパー4です。右から迫る深いラフの丘とフェアウェイの境目が第1打のラインです。2打目以降、フェアウェイの先に見える1つのバンカーの右奥にグリーンがあります。グリーン右手前には深いポットバンカーがあります。

12

Dyke

/ダイク

470ヤード/パー4.若干右ドッグレッグの距離のあるパー4です。フェアウエイのコーナーにむけて第1打に臨みます。2打目以降、細く絞られたフェアウェイをすすみます。グリーンエッジから25ヤードに1つ、グリーン左右に1つずつあるバンカーに注意です。グリーン面の左半分は右への下り傾斜です。

13

Barassie

/バラシー

154ヤード/パー3.ティグランドからグリーンに向けての風景は広がって見えます。しかし、実際は7つの大きなバンカーがグリーンを完璧に取り囲んでいます。目視はできませんが右一帯は海岸線です。その日の風が距離のあまりないパー3の難度を握っています。グリーンの手前にクリークがあります。

14

Whins

/ウィンス

592ヤード/パー5.ここから海岸線に別れを告げて、コースの内陸部に入ります。インコース唯一のパー5です。ストレートなデザインのホールです。遠くに見えるクラブハウスが第1打のラインです。2打目以降、左右に距離ごとに設置された左右のバンカーを上手く避けながら、グリーンまで進みます。グリーン入り口左右のバンカーに注意し、2段の傾斜を持つグリーンに挑戦します。

15

Heather

/ヘザー

194ヤード/パー3.いくつかのティグランドがありますが、そのすべてのティグランドからも難度の高いホールです。グリーン入り口15ヤード付近に2つのバンカーがあります。グリーンは5つの大小のバンカーが取り囲んでいます。グリーンは中央に向けて下りの傾斜があります。

16

Camp

/キャンプ

428ヤード/パー4.ティグランドから220ヤード付近に左に2つ、右に3つのバンカーがフェアウェイを絞っています。2打目以降、グリーン手前30ヤード付近にクリークが横切ってます。グリーン左右の2つのバンカーに注意が必要です。グリーン手前からクリークに向けて、下りの傾斜になっています。

17

Ridge

/リッジ

470ヤード/パー4.右に見えるクラブハウスの左端が第1打のラインです。左に見えるバンカーは絶対にさけなければなりません。2打目以降、320ヤード付近で一度途絶えたフェアウェイはすぐ左側に再び現れます。砲台グリーン右手前のバンカーに注意が必要です。

18

Home

/ホーム

407ヤード/パー4.フェアウェイ左側の遠くにスタート室の小屋が見えます。その右が第1打のラインです。2打目以降、グリーン左手前20ヤードから40ヤード付近に並ぶ3つのバンカー、グリーン周りを囲む4つのバンカーに注意です。グリーン面の傾斜は大小様々な傾斜があり、非常に複雑なパッティングラインを演出します。

近郊の名リンクス ダンドナルド ゴルフリンクス

全英オープンの舞台の常連 ロイヤル・トゥルーン ゴルフクラブ、全英オープン史上多くの歴史的な戦いの舞台 ターンベリー・アイルサコース、1860年全英オープンの生誕の地 プレストウィック・ゴルフクラブ。スコットランド南西部には数多くの名リンクスが連なります。その名リンクス地帯の一つにダンドナルド・ゴルフリンクスがあります。もともとはサウザーン・ゲイルズと呼ばれ(サウスは南。サウザーンは南側)、東(=イースト)に現存するイースタン・ゲイルズ ゴルフクラブとゲイルズ地区の東側と南側という位置付けでした。1900年代初頭からリンクスコースとしての秘めた可能性は知られていたものの、ターンベリーと同様、第2次世界大戦中は空軍の基地としての役割りに土地を奪われ、リンクスコースとしてはゴルファーには認識されていませんでした。戦後、空軍が去り、ようやくゴルフコースとして再出発の際に、コース名をダンドナルド・ゴルフリンクス(=Dundonald Golf Links)と改めました。その後は、欧州ゴルフツアーの出場資格を争う試合の予選会場や全英シニアオープンの予選会場の舞台を務めてきました。2015年と2016年には、スコットランド・レディス・オープンを2年連続で務め、2017年、レディス・オープンは3年連続の開催し、同年、男子のスコットランド・オープンも開催されました。スコットランド南西部への訪問の際は、ぜひ立ち寄りたいリンクスコースです。

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ホール

ナンバー

距離

(ヤード)

説明・攻め方

1

410

パー4

クラブハウスの北側からスタートするオープニングホールです。左に1つあるバンカーまで約270ヤードです。第2打目以降、細長い砲台グリーンに向けてショットします。グリーン右手前20ヤードと左手前12ヤードにある深いバンカ―に注意が必要です。

2

365

パー4

左に見えるバンカーまで250ヤード程です。このバンカー以降、少し右に向きを変えます。第1打は、このバンカーの右がラインです。2打目以降、砲台グリーンを狙います。グリーン手前の深いバンカ―は絶対に避けなければなりません。

3

510

パー5

右側のクリーク(=ウォターハザード)がグリーン手前まで続きます。フェアウェイ正面左側に見えるバンカーまで240ヤードです。このバンカーと右のクリークの間が第1打のラインです。2打目以降、グリーン手前100ヤードあたりでフェアウェイを右側から続いていたクリーンが横切ります。横切ったクリークの先に新たにグリーンまでのフェアウェイが続きます。グリーン右手前のバンカーに注意です。

4

175

パー3

グリーン入り口はひらけています。手前にバンカーはありません。ティグランドからの確認できませんが、左の小山の奥にあるグリーン左のバンカーは避けて下さい。グリーンは基本的に手前から奥への登りです。ピン位置までしっかりと届くクラブを選択してください。

5

515

パー5

第1打はフェアウェイ左に見えるバンカーの右がラインです。2打目以降、緩やかに左に向きを変えながら、下っていった先にグリーンがあります。グリーンが近くなるにつれて、フェアウェイは絞られて、波打つようになります。グリーンは2段グリーンで、その境の傾斜は非常に強いです。グリーン左の深いバンカ―は絶対に避けなければなりません。

6

135

パー3

ティグランドから見て、グリーンの方が少し高い位置にあります。手前に深い谷とクリークがある砲台グリーンです。グリーン左手前と右奥のバンカーは深く、絶対に避けたいです。グリーンは四方からの傾斜が入り組み、非常に複雑です。

7

370

パー4

210ヤード付近で緩やかに左に向きを変えるドッグレッグホールです。フェアウェイ右に見えるバンカーまで270ヤード程です。第1打は、右のバンカーと左のコーナーの間がラインです。2打目以降、砲台グリーンに向けて、しっかりと止まるショットが必要です。グリーンの端は外側への傾斜が強く、ボールをグリーン外の谷底へ落とします。

8

340

パー4

左に線路が続くストレートなパー4です。フェアウェイ左のバンカーまで240ヤード程です。左のラフは大変深いです。2打目以降、グリーン手前に水の流れる溝があります。三角形のグリーンは手前から奥へ登ります。やはり砲台グリーンです。

9

360

パー4

ティグランドに立つとフェアウェイに2つの大きなバンカーが見えます。バンカーまでは220ヤードです。2つの内、右側のバンカーが第1打のラインです。2打目以降、グリーン手前10ヤード程の距離にフェアウェイを遮りようにクリークがあります。砲台グリーン右手前2つのバンカーにも注意し、第2打に臨みます。このグリーンは、すり鉢状のデザイン、即ち真ん中に集まる傾斜をしています。逆に言えば、グリーン外からのアプローチが大変難しくなります。

10

375

パー4

ティグランドからの風景は、非常に狭く感じます。ティグランドからグリーンまで緩やかに左にカーブしていくホールデザインです。第1打は、左からせり出す小山とフェアウェイの境目の上です、2打目以降、グリーン左の2つのバンカーに注意が必要です。グリーンは真ん中へのすり鉢状です。

11

120

パー3

少し打ち上げのグリーンを狙う距離のあまりないパー3です。グリーン手前3つの深いバンカ―を避けて、複雑な傾斜を持つグリーンに臨みます。

12

330

パー4

左一帯はすべてO.Bです。フェアウェイ左1つ見えるバンカーはあまり気になりません。ティグランドから薄っすらと見えるグリーンの右端が第1打のラインです。2打目以降、砲台グリーンの右にある3つバンカーに注意してショットします。比較的フラットなグリーンです。

13

360

パー4

フェアウェイの左一帯がO.Bです。右に1つ見えるバンカーまで220ヤードです。あまり距離のないパー4ですから、飛距離よりも正確性を重視です。レダン型のグリーンを3つのバンカーがガードします。砲台で2段グリーンです。

14

500

パー5

細いフェアウェイに向けて、第1打に臨みます。フェアウェイ右に見える1つのバンカーまで220ヤード程です。グリーン手前110ヤード付近のフェアウェイから右に少し方向を変えます。この付近の左に池があります。グリーンは砲台の卵型です。

15

170

パー3

砲台グリーン左手前の2つの深いバンカ―を避けて、グリーンまで十分に届くクラブ選択が重要です。グリーン右の山のさらに右は深いラフが続いており、ロストボールの可能性が高まります。

16

405

パー4

ティグランドからほぼストレートにフェアウェイが続き、最後グリーン手前で少し右に向きを変えていきます。フェアウェイ右に見えるバンカーの左が第1打のラインです。2打目以降、グリーン左の深いバンカ―は避けて、2段グリーンに臨みます。

17

385

パー4

ティグランドから暫くフェアウェイがなく、薄いラフです。フェアウェイ左ある3つのバンカーの右端が第1打のラインです。2打目以降、ストレートにグリーンが見渡せます。グリーン左の小さなバンカーに注意です。

18

515

パー5

ティグランドからグリーンまで細い三日月のホールデザインです。フェアウェイ右に見える2つのバンカーまでは250ヤード程です。2打目以降、グリーンから120から140ヤード付近にフェアウェイを陣取る3つのバンカー。グリーン手前25ヤードからグリーン右側へ回り込んでいるクリークに注意です。約45ヤードの奥行のあるグリーンは、2段グリーンで傾斜の非常に複雑です。

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新着情報

2024年3月5日

2024年のゴルフ旅がようやく始まります。楽しみです。

2023年8月14日

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