アイルランド・イギリスの気候・気温

『ベスト・シーズンはいつですか？』　お客様からよく頂くご質問です。

お答えしますと・・・気温から申し上げると、『6月〜8月』という事になります。しかし、話しは単純ではありません。この時期はコースのラフが一番元気で手ごわいです。ラフは4月ごろから伸び始めて、6月〜8月がもっとも元気です。9月か10月頃からは来年に備えて、表面上は枯れていきます。

反対に冬はどうかというと・・・

アイルランドやイギリスの多くのコースは真冬でも雪でクローズする事がありません。気温は確かに低いですが、ゴルフは出来ます。アイルランドやイギリスでは、『1日に四季がある。』とよく言われます。店主はこれに『ほぼ1年中、1日に四季がある。』と”ほぼ1年中”を付け足しています。真夏でも雨が降ったり、曇ったりすれば、体感温度はぐっと下がります。

そして、アイルランドやイギリスの気温やコースの状態だけで『ベスト・シーズン』を決定できません。旅行代金に大きく影響を与える航空機の値段も考慮しなければなりません。大雑把に申し上げて、”真冬が一番安い期間、真夏が一番高い期間”。という傾向です。その中の例外として、年末年始、ゴールデン・ウィーク、お盆、祭日が絡む連休　等が高くなる。という感じです。イギリス訪問の時期を決めるにあたり、これら3つの曲線の傾向を描いて下さい。その中で、皆様のそれぞれの『いい時期』を決めて下さい。

• 傾向1：気温の1年間の移り変わり曲線
• 傾向2：ラフ等のコース・コンディションの1年間の移り変わり曲線
• 傾向3：航空機の値段の1年間の移り変わり曲線

参考になさって下さい。

アイルランド・イギリスの年間の気候は下記です。

＊イギリスは、ロンドンとエジンバラを代表として出しています。アイルランドはダブリンを参考として下さい。＊

日本との時差は、9時間あります。日本より9時間遅いです。日本が正午１２：００の時、イギリスやアイルランドは午前03：00です。お持ちの時計を9時間お戻し下さい。
但し、サマータイム（3月の最終日曜日〜10月最終日曜の期間は、8時間差となり、日本よりアイルランドやイギリスが8時間遅いです。）