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全英オープンの舞台、英国でゴルフはいかがですか?イギリス・ゴルフ旅行・観光ツアーのエルデ・トラベル・サポートにお任せください。

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ロイヤル・アバディーン・ゴルフ・クラブ 

長い歴史を紡いだ名リンクス

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1780年に設立された世界で6番目に古いゴルフ倶楽部です。1880年に今のアバディーンの北部のリンクス地帯に移って来ました。スコットランド第3の都市であるアバディーンの市街地から車でわずか10分程度の場所にリンクス・コースの面白さを凝縮した名コースが存在します。

コースは、アバディーン湾の海岸線の丘からは一段低い土地に展開する為、フェアウェイでは風を感じにくいです。しかし、ティ・グランドとグリーンは高い位置に配されていますので風の影響をかなり受けます。この一段低い自然の原野の起伏にコースが非常にうまく溶け込んでおり、典型的なリンクス・コースとなっています。クラブハウスが原野の一番高い位置にある為、コース全体の多くが見渡すことができます。

ここでは、全英オープンは開催されていませんが、2005年には全英シニア・オープンが開催され、ミスター・リンクスのトム・ワトソンが優勝を飾っています。2006年の全米アマチュア選手権の勝者リッチ―・ラムジーはこのクラブのメンバーです。その他、アマチュアの全アメリカと全ヨーロッパの対抗戦 ウォーカー・カップも開催されています。ゴルフ・ルールの『ボール探しは、5分間まで。』は、このコースでできたものと言われています。2014年は全英オープンの前週に開催されるスコティッシュ・オープンの開催会場にもなりました。

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ロイヤル・アバディーン・ゴルフ・クラブを訪ねる旅はこちら

ロイヤル・アバディーン・ゴルフ・クラブのホール達

ホールナンバー

ホール名(英語/日本語表記)

説明

1

First

/ファースト

409ヤード/パー4.オープニング・ホールは、クラブハウス前からの海側に向かい、打ちおろすホールです。海に向かってのショットの為、その日の風を感じて下さい。左右に2つずつあるバンカーに注意が必要です。グリーン奥は深い谷になっています。

2

Pool

/プール

530ヤード/パー5.1番の後、右サイドに海岸線を意識しながら、進むパー5です。第1打、第2打以降、狭いフェアウェイを的確に捉える正確なショットが必要です。グリーン手前に見える左右のバンカーは、グリーンエッジから約30ヤードの距離があります。

3

Cottage

/コテージ

223ヤード/パ―3. 距離の長いパー3です。右の海側の山々にあるティグランドからは打ち下ろしです。向かい風や風に強い日はグリーンをヒットすることは、非常に困難になります。グリーン手前には、左から右へティグランドに向けて、順に3つ並びます。

4

Valley

/ヴァレー

430ヤード/パー3.高台にあるティ・グランドから打ちおろしていきます。右からの小高い丘が迫ってきており、よりフェアウェイを狭く感じさせます。2打目以降、極端にフェアウェイの幅が絞られます。残りの距離によりレイアップの判断も必要となってきます。グリーン周りの3つバンカーに注意です。

5

Road

/ロード

324ヤード/パー4.比較的広いフェアウェイに向けて、確実なティショットを求められます。230ヤード付近に止めて2打目以降、グリーンへのショットにオーバーは禁物です。グリーンを囲む4つのバンカーに注意が必要です。

6

Scotson

スコットソン

491ヤード/パー5. 300ヤード付近左ある2つのバンカーが狙いです。このあたりで一度、フェアウェイが途切れます。その後、左右に曲がりくねったフェアウェイを捉えながら、縦長の細いグリーンに向けてのショットに注意です。本当に細い縦長です。グリーン傍に3つのバンカー、グリーンエッジから右側の約40ヤードある2つのバンカーに注意が必要です。

7

Black dog/

ブラックドッグ

374ヤード/パー4.細く真っ直ぐにフェアウェイが伸びるホールです。距離はないものの、左右の深いラフに入れないコントロールが必要です。左に見える1つのバンカーの右がベストポジションです。グリーンエッジから60ヤードの左側に大きなバンカーが一つ。グリーンを囲む4つのバンカーに注意が必要です。

8

Ridge

/リッジ

147ヤード/パー3.クラブハウスから遠くへ離れていく構成のアウト・コースにあって正反対に振り替えるようなホール構成となっています。2番から7番までの風の記憶を消して、臨むべきパー3です。グリーン周りに7つ、グリーン右に3つのバンカーに注意が必要です。グリーンは、細長い形状です。

9

End

/エンド

454ヤード/パー4.コースで一番北の端に達するホールです。コースの敷地の”エンド”を意味します。ティグランドから左に見える3つのバンカーの真ん中を狙う第1打です。2目目以降、グリーン手前左右に1つずつのバンカー、グリーンエッジから左側の40ヤード付近に1つあるバンカーに注意が必要です。

10

Shelter

/シェルター

344ヤード/パー4.9番で海岸沿いのホール展開に別れを告げて、敷地の内側に展開するイン・コースのスタートです。短いパー4ですから、フェアウェイを正確に捉え、砲台グリーンを狙います。グリーン手前のクリークと大きな2つのバンカーに注意です。

11

Short

/ショート

165ヤード/パー3.ティグランドもグリーンも高台に設置されたパー3です。風の影響を最も受けるホールで、クラブ選択がポイントです。右側はO.Bです。グリーン入り口を囲む3つの深いバンカ―に注意が必要です。

12

Plateau

プラトー

494ヤード/パー5.第1打は右の深いバンカーと深いラフにガードされたフェアウェイに向けて、正確なショットが必要です。2打目以降、狭くなるフェアウェイを進みます。グリーンエッジから手前に向けて、左並ぶ4つのバンカー、右手前45ヤードにある1つのバンカーに注意します。

13

Blind

/ブラインド

397ヤード・パー4.フェアウェイが登って下っている為、ティショットの落ち場所が確認できません。飛距離に応じたターゲットに正確にショットする事が必要です。右側はO.Bです。グリーン左右のバンカーに注意しながら、複雑な傾斜のグリーンを狙います。

14

Dyke

/ダイク

391ヤード/パー4.ティグランドから230ヤード付近のフェアウェイの真ん中をクリークが横切ります。ダイクすなわち、境界線の手前で止めるか超えるかの決断が必要です。グリーン周りには3つのバンカーガードしています。

15

Well

/ウェル

338ヤード/パー4.距離はないパー4です。左に2つあるバンカーの距離のある方のバンカーが第1打の狙いです。グリーン手前の深く大きなバンカーに要注意です。

16

Hill

/ヒル

383ヤード/パー4.細いフェアウェイに向けて、正確なティショットの成功が最低条件です。左に1つ、右に2つあるバンカーの間へ正確に第1打を運び、グリーンへは高台に向けて打ち上げとなります。細い縦長のグリーンに左右に合計5つある深いバンカー群が難度をあげます。

17

Pots

/ポッツ

175ヤード/パー3.コースの低い場所にあるグリーンに向けて、打ちおろすパー3です。風の中、確実にグリーンをヒットするクラブ選びと正確なショットをする技術が必要です。グリーンを囲む5つのバンカーに注意です。

18

Home

/ホーム

433ヤード/パー4.左ある2つのバンカーの右へ向けて、比較的広いフェアウェイへのティショットの後、高台にある大きなグリーンに向けて、最後の仕上げのショットです。グリーンの手前3分の1はキツイ下りの為、グリーンを転がり、戻ってきます。グリーン手前は5つのバンカーに注意が必要です。特に左手前の大きなバンカーは必ず避けるべきです。

(店主の選ぶ名ホール)

店主が独断で選ぶ名ホールは、まずは3番です。風がなくても220〜230ヤードのパー3です。向かい風が吹けば、グリーンを捉える事は非常に困難になります。花道はあるもの、グリーン右のラフは深く、グリーン左には深いバンカーが待っています。ここロイヤル・アバディーンのすべてのパー3は、非常に趣きがあります。パー3を迎える前までのホールの進む方向からクルっと向きを変えたホール配置の為、風への感覚を狂わせます。アウト・コースにパー5が2つ、イン・コースにパー5が1つのパー71の構成となっています。

海岸側に展開するアウト・コースは、ホールそのものは比較的に真っ直ぐですが、細くフェアウェイを絞り、海からの風の中、ショットの正確さを試します。グリーン幅も細く、狭く小さなものが多いです。イン・コースは、フェアウェイのサイドに効果的なバンカーやクリークを配し、フェアウェイそのものを左右にジグザグになるように設定し、ショットの正確を試します。アウトと比較するとグリーンも大きく、グリーン周りのバンカーもより効果的な配置となっています。グリーンのアンジュレーションはそれほど大きくはありませんが、固く、早いグリーンは、ラフからのショットやミス・ショットスピンの解けたボールをグリーンの外に追いやり、例えグリーンにオンしても簡単に3パットや4パットを誘発します。古いコースの特徴であるゴイング・アウト、カミング・イン(=出て行き、戻る)の典型的な配置で、ティ・グランドは高い位置にあることが多く、第1打への風の影響を最大限に与えます。フェアウェイやグリーンに立つとリンクス大地が風を遮ったり、方向を変えますから、風を正しく感じ難くなります。第2打、第3打、グリーンへショットされたボールは、リンクス大地の高さより上に上がりますので、もろに風の影響を受ける事になります。まさに自然の罠がここにあります。そういう意味で、スタートホールの1番は重要な意味を持ちます。唯一、海に向かう、その日の風を体験できる1ホールなのです。このコースは、本当の意味でリンクス・コースの楽しみや魅力がぎっしり詰まっています。

英国ゴルフ・メジャーの舞台

全英アマチュア選手権

2018,

アバディーンからアプローチ可能なお薦めゴルフ・コース

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ロイヤル・アバディーン・ゴルフ・クラブへの訪問の際にぜひお寄り頂きたいゴルフ・コースをご案内致します。

*Cruden Bay Golf Club(クルーデン・ベイ・ゴルフ・クラブ)
1899年にアバディーン市街から北に約40kmのリンクスに創立されたコースです。広大な
原野に自然のままの起伏をうまく利用したコース設計になっております。強くやむこと無く吹き続ける風、自然の起伏ままのフェアウェイとグリーン、深い大小のバンカーなど、リンクス・ゴルフの真髄に触れることができます。アバディーンを訪問の際は、必須の場所です。

クルードン・ベイ・ゴルフ・クラブのホール達

ホールナンバー

ホール名(英語)

読みがな

説明

1

Slains

スレイン

416ヤード/パー4.オープニング・ホールは、クラブハウス前からの東向きにコースの外側を巡ります。左から右へ傾斜したフェアウェイに留めることが求められます。

2

Crochdane

クロークディーン

331ヤード/パー4.距離はないホールですが、フェアウェイは狭く、打ち上げの砲台グリーンに留めるグリーンへのショットが求められます。グリーンオーバーは厳禁です。

3

Claypits

クレイピッツ

268ヤード/パー4。フェアウェイセンターに第1打を運び、強い打ち下ろしの右下にあるグリーンを狙います。

4

Port Erroll

ポート エロル

196ヤード/パー3.左にクルードン・ベイ湾の港を見ながら横に細長いグリーンへのパー3です。グリーン手前はすべて下まで落ちる強い傾斜を持ちます。

5

The Buck

ザ・ビュック

463ヤード/パー4.左に海があり、風に注意です。距離のあるパー4です。打ち下ろしの第1打の着地ポイントの見極めが重要です。

6

Bluidy Burn

ブラディ バーン

517ヤード/パー5.第1打のプレッシャーはあまりありません。グリーン手前にあるクリークに注意し、レイアップかグリーンを狙うかを選択します。グリーンは左に向けて打ち上げていきます。

7

Whaupshank

ウォプッスハンク

393ヤード/パー4.第1打の落としどころがポイントです。第2打以降のグリーンへのショットはグリーン入口が絞られており、正確な方向と距離が試されます。

8

Ardendraught

アーデンドラフト

250ヤード/パー4.フェアウェイの両側に切り立った丘が迫ります。第1打でしっかりフェアウェイをキープし、グリーンへのショットに臨みます。距離のないパー4です。

9

Hawklaw

フォークロー

415ヤード/パー4.第1打の狙いは正面のバンカーを避けることです。第2打以降ゆるやかに打ち下ろしのグリーンへのショットは距離がしっかりあります。

10

Scaurs

スカース

374ヤード/パー4.コースで一番高台にあるティーグランドから強い打ち下ろしの第1打は風に翻弄されます。フェアウェイは広く、第2打以降は比較的楽に臨めます。

11

Mishaner

ミスハンター

150ヤード/パー3。細長いグリーンに向けて第1打を狙います。グリーンの左、手前はすべてグリーンをこぼれ落ちます。

12

Finnyfal

フィニーフォール

311ヤード/パー4.距離のないパー4ですが、第1打の成功が絶対条件です。2打目以降は短い番手でショットが可能です。

13

Bents

ベンツ

571ヤード/パー5.ここからの3ホールは再びに海沿いを進みます。第1打はフェアウェイをキープ。第2打はフェアウェイを横切る蛇行したクリークを超えることが要求されます。グリーンへのショットは打ち上げの為、しっかりした距離を出さなければなりません。

14

Whins

ウィンズ

400ヤード/パー4.狭いフェアウェイに向けて正確な第1打が要求されます。第2打以降、グリーンへのショットは風に注意です。

15

Blin's Dunt

ビリンズダント

195ヤード/パー3.ティグランドからグリーンは全く見えず、方向を示すポールに向けて第1打を打ちます。グリーンは打ち下ろしで奥に向けて強い下りです。

16

Coffins

コフィンズ

172ヤード/パー3.ティグランドから見えるグリーンの左は厳禁、強い傾斜と深いラフが待ち構えます。風の状態により右から攻めることが必要です。

17

Bilin's Wallie

ビリンズ ウォーリー

422ヤード/パー4.距離はあるもののフェアウェイは広く、のびのびと第1打を打てます。大きなグリーンに対して、しっかりした距離感が要求されます。

18

Hame

へーム

419ヤード/パー4.第1打左に続くO.Bに注意しながら打ちます。グリーンへのショットは風に注意です。

(店主の選ぶ名ホール)

店主が独断で選ぶ名ホールは、まずは4番です。風がなくても140〜190ヤードのパー3です。向かい風が吹けば、グリーンを捉える事は非常に困難になります。花道はなくグリーンに届かないショットは手前にこぼれ落ちます。左右のラフは深く、横に細長いグリーンは大小様々にうねっており、グリーンオンしても気が抜けません。ここクルーデン・ベイのすべてのパー3は、非常に味があります。アウト・コースにパー3が1つ、イン・コースにパー3が1つの構成となっています。特に15番と16番の連続するパー3は難所です。

海岸側に展開するアウト・コースの5番と6番、ホールそのものは真っ直ぐですが、細くフェアウェイを絞り、海からの風の中、ショットの正確さを試します。グリーンも細く、狭いものが多いです。イン・コースの13番、14番15番が海側に展開し、フェアウェイのサイドに効果的なバンカーやクリークを配し、フェアウェイそのものを左右にジグザグに設定し、ショットを正確を試します。アウトと比較するとグリーンも大きく、グリーン周りのバンカーもより効果的な配置となっています。グリーンのアンジュレーションはそれほど大きくはありませんが、固く、早いグリーンは、ラフからのショットやミス・ショットスピンの解けたボールをグリーンの外に追いやり、例えグリーンにオンしても簡単に3パットや4パットを誘発します。このコースは、一般的な平らなリンクスコースとは全く異なり多くの丘が存在し、風の向きや強さに変化を与え、すべてのショットへの狙いどころを迷わせ、強烈な砲台グリーンを作り出しています。

トランプ・インターナショナル ゴルフリンクス

練習場

2012年に新しく完成したリンクス・コースです。アメリカの金融王ドナルド・トランプはゴルフ狂と呼ばれる程のゴルファーで、彼の関連会社が設計、開発したコースがここです。最大7400ヤードに設定可能なチャンピオン・コース、ホテル、ロッジ、スパ、ゴルフ・アカデミーなど、総合ゴルフ施設となっています。

ホール

ナンバー

距離/パー

説明

   1

519ヤード

/パー5

クラブハウスの南側から海の添って、スタートするオープニング・ホールです。第1打のフェアウェイにバンカーはありません。2打目以降、左からフェアウェイに伸びた3つのバンカーに注意します。砲台グリーン右手前の2つ、グリーン傍左のバンカーに注意です。
     2

419ヤード

/パー4

ティグランドから見るとフェアウェイの途中に小川(=Burn)が見えます、左側最短で250ヤード、右側最長で290ヤードで小川に届きます。第1打は小川の手前へ止めて、グリーンを狙います。グリーン右手前に見える2つのバンカーはグリーンエッジから10ヤードと30ヤードにあります。

3

188ヤード

/パー3

砲台グリーンの右にある深いバンカ―に注意が必ようです。グリーンの左奥は、海が見えます。海とグリーンの間には何も遮りものがありません。ティグランドでは感じられない風を判断して、第1打に臨みます。

4

513ヤード

/パー5

右側一帯は河が流れています。左の丘からフェアウェイに食い込んでいる山傾斜を狙います。2打目以降、左側のフェアウェイをキープしながらすすみます。グリーン右手前に並ぶ3つのバンカーは砲台グリーンに届かなかった打球を飲み込みます。

5

353ヤード

/パー4

右側に見える3つのバンカー群は避けなければなりません。フェアウェイ中央から少し左にあるバンカーまで250ヤードです。このバンカーと右の3つのバンカーの間に第1打を置きたいです。第1打の成功は、2打目以降100ヤードぐらいのクラブが持てます。

6

170ヤード

/パー3

高台にあるティグランドから砲台グリーンを狙います。グリーン右手前のバンカーは深く、避けなければなりません。グリーンの形状や傾斜は非常に複雑です。

7

246ヤード

/パー4

距離のないパー4です。フェアウェイ右に2つのバンカーがあります。180ヤード~200ヤード届きます。この2つのバンカーの左に確実に止める第1打が望まれます。2打目以降、激しい砲台グリーンに向けて、加減ではなく、しっかりしたショットが可能な距離を残しましょう。グリーン手前右に落とすとトラブルです。

8

463ヤード

/パー4

ティグランドからみて、右のバンカーまで250ヤード、左のバンカーまで260ヤードで届きます。第1打の狙いは、右のバンカーの左端です。距離があるパー4の為、第1打のドライブの距離と方向は重要です。2打目以降、バンカーはないものの、グリーン周りはうねった傾斜で包まれているグリーンに向かって、打ちます。

9

427ヤード

/パー4

ティグランドから左のバンカーまで250ヤード、右のバンカーまで290ヤードです。第1打の狙いは右バンカー方向ですが、フェアウェイは強烈なうねりがあり、多少、運任せのドライブになります。2打目以降、約50ヤードの奥行を持つ細長い砲台グリーンを狙います。グリーン手前に1つ、左に2つのバンカー、グリーン右は、スロープになり、打球を外へ弾きます。

10

495ヤード

/パー5

アウトコースの終了後、クラブハウスの南側を通り、コース内陸部の山岳地帯に上手く作られたインコースの9ホールに向かいます。第1打は、一見広く見えますが、右サイドの広いスペースは、第2打以降に苦労します。正面に見えるバンカーまで約250ヤードです。このバンカーの左が第1打のドライブのラインです。2打目以降、緩やかに打ちあげていき、左側から迫り来る高い山の裏側にグリーンがあります。迫り来る山からグリーンまでは急に狭いフェアウェイと4つのバンカーが罠です。

11

453ヤード

/パー4

右ドッグレッグのホールです。高台のティグランドから打ち下ろします。フェアウェイは左から右への傾斜があり、左に見える2つのバンカーが第1打のラインです。右に行き過ぎた打球は右の山でグリーンが見えなくなります。2打目以降、長い距離が残るます。グリーン入り口を3つの深いバンカ―がガードします。

12

367ヤード

/パー4

ティグランドからグリーンが確認できます。グリーン左手前のバンカーが第1打のラインです。フェアウェイ230ヤード付近で右へ方向を変えている点と左から右へのフェアウェイの傾斜がこのホールの難度を高めています。2打目以降、グリーン入り口の2つのバンカーとグリーンを左からの山が隠しているデザインに注意が必要です。

13

178ヤード

/パー3

ティグランドとグリーンは同じような高さにあります。ティグランドからグリーンまで谷と深いラフが続きます。砲台グリーン右手前の2つのバンカーは絶対に避ける必要があります。グリーンは手前から2段階に上る3面グリーンです。

14

376ヤード

/パー4

高台にあるティグランドからフェアウェイを見ると、左右からの丘がフェアウェイを絞り、グリーンまで細い道しかないように感じます。グリーン手前右50ヤード位に右からの丘がフェアウェイに食い込んできています。第1打のドライブのラインはこのラインです。2打目以降、打ち上げでうねりのきついグリーン面をもつグリーンを狙います。

15

323ヤード

/パー4

距離のないパー4です。フェアウェイに見える4つのバンカーの間に第1打を置きたいです。左側手前から170ヤードあたりに1つ、先にすすみ左270ヤード付近に1つ。右側200ヤード付近に1つ、先に進んで、250ヤード付近に1つの4つです。この4つのバンカーが形成する四角形の中のフェアウェイに置きたいです。2打目以降、ひょうたん型のグリーンが斜めに配置されたグリーンにボールを止めたいです。

16

180ヤード

/パー3

グリーンは典型的なレダンの形状です。そのグリーン左側には5つの深いバンカ―がガードし、グリーン右側手前に2つのバンカー。グリーン右は山で深いラフがグリーン傍まで降りて来ています。3段グリーンの3つの面を持つホールを風の中、トライします。

17

404ヤード

/パー4

ティグランドから左に見える2つのバンカーまで約200ヤードです。右にバンカーはありません。フェアウェイは緩やかに登りの傾斜の中、波打っています。2打目以降、少し左側に設置されたグリーンに向けて、大きめの確実に届くクラブで狙います。グリーン入り口にバンカーが1つあります。

18

586ヤード

/パー5

17番を終えて、次への最終ホールに向かう際、山すそを折れて、山の中腹に設置された高台のティグランドに向かいます。そこからの風景は、左側には池。フェアウェイ中央から右に向けて、距離が遠くなるにつれて、右側へ位置を変えながら続くバンカーが4つあります。そのバンカー群まで240ヤードから290ヤードの範囲です。第1打の狙いは、中央の一番近いバンカーの左です。2打目以降、フェアウェイ左に距離ごとに3つのバンカーが現れます。グリーンの入り口左手前には5つのバンカーがガードしています。約40ヤードの奥行のあるレダン形状のグリーンをいかに攻めるかです。

マーカー・ゴルフクラブ

ロイヤル・アバディーン・ゴルフ・クラブのアウト・コースの北端に隣接するコースです。評価としては、ロイヤル・アバディーンのレディース・コース的な趣です。立地場所としては、ロイヤル・アバディーンが展開するリンクスの土地の質そのものですから、風やコースの起伏は決して侮れません。この地に到着して、手始めにラウンドすべきご挨拶のコースです。

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ホール

ナンバー

ホール名(英語/日本語表記)

説明

   1

Bothy

/ボーシー

322ヤード/パー3.クラブハウスの西側からスタートするオープニングホールです。若干の打ち下ろしです。左2つ、右に1つのバンカーが見えます。左右のラフは避けて、狭いフェアウェイに向かって第1打を打ちます。2打目以降、細長いグリーンの左右にある2つのバンカーに注意が必要です。
     2

Pond

/ポンド

367ヤード/パー4.左の2つのバンカーは気になりません。右にある2つのバンカーの左がベストポジションです。2打目以降、グリーンを囲む4つのバンカーに注意です。

3

Ice House

/アイス ハウス

401ヤード/パー4.ティグランドから打ち下ろして行きます。正面に見えるフェアウェイは280ヤード付近までです。左崖下に新たにフェアウェイがグリーンまで続いています。左崖下フェアウェイは非常に狭く、グリーン入り口が続きます。グリーン右の2つのバンカーに注意が必要です。

4

Pool

/プール

489ヤード/パー5.250ヤード付近で一度フェアウェイは途切れます。ダッチの呼ばれる水のない溝があります。左に見えるフェアウェイまで280ヤードです。2打目以降、馬瀬のフェアウェイ上手くキープしながら、砲台グリーンを狙います。グリーン周りにバンカーはありませんが、グリーンの入り口は大きな登りのスロープがあります。

5

Plateau

/プラトー

162ヤード/パー3.右側からは丘が迫り、グリーン左は谷になっています。ティグランドからは確認し難いですが、グリーン右側の2つのバンカーがあります。確実にグリーンに届くクラブ選択が重要です。

6

Seaton

/シートン

447ヤード/パー4. 長いパー4です。フェアウェイ中央の先に見える小さな小山がドライブのラインです。2打目以降、左に向きを変えて、登って行きます。グリーン左側にバンカーが1つ、右側にグラスバンカーがあります。

7

Serpentine

/サーペンティン

423ヤード/パー4.ティグランドからは、左に森林地帯、右側に谷とウォーターハザートが見えます。長いパー4です。左に見えるバンカー方向がドライブのラインです。2打目以降、打ち上げて行き、細いグリーンを狙います。グリーン入り口手前の左右に2つのバンカーがあります。

8

Parkhill

/パークヒル

383ヤード/パー3.フェアウェイにバンカーはありません。左にある深い木々とラフは避けて、狭く波打ったフェアウェイをキープしたいです。2打目以降、打ち上げて行きます。グリーン左に2つ、右手前に1つのバンカーがあります。

9

Black Dog

/ブラック

ドッグ

323ヤード・パー4.距離のないパー4です。第1打のドライブにはバンカーはありません。グリーン入り口にある左右の合計4つのバンカーに注意が必要です。

10

Tarbothhill

/ターボスヒル

402ヤード・パー4.180°の方向転換をして、打ち上げの第1打に臨みます。ボールの落ちどころは確認できません。左に見えるなだらかな丘の右端がドライブのラインです。2打目以降、フェアウェイから少し左にずれた場所に設置されたグリーンを狙います。グリーン右側の1つのバンカー、左手前の谷に注意が必要です。

11

Railway

/レイルウェイ

338ヤード/パー4.距離のないパー4です。第1打に注意すべきバンカーはありません。落ちどころは見えませんが、ストレートのフェアウェイに上手く落とし、2打目以降、少し打ち下ろすグリーンに向けてショットします。グリーン左側の大きなバンカーは避けて下さい。

12

Strabathie

/ストラバーシー

155ヤード/パー3.グリーンをガードする4つのバンカーに注意が必要です。ティグランドからバンカーは見難いので余計です。確実にグリーンまで届くクラブを選択してください。

13

Point

/ポイント

386ヤード・パー4.ティグランドからフェアウェイの落ち場所は見えません。登って行くフェアウェイの真ん中に向けて、第1打を狙います。220ヤード付近でフェアウェイは一度途切れます。2打目以降、大きく打ち下ろしていきます。グリーン手前左右の2つのバンカーに注意が必要です。

14

Mundurno

/ムンダーノ

482ヤード/パー5.左に見える3つのバンカーは風はアゲンストの時以外は気にする必要はありません。バンカーの右が第1打のラインです。2打目以降、下りながら真っすぐにグリーンを狙います。グリーン手前左の4つのバンカー、右奥の1つのバンカーに注意が必要です。

15

Field

/フィールド

367ヤード・パー4.高台のティグランドから見えるホールデザインは、260ヤード付近で急激に下るフェアウェイ、その先に見える砲台グリーンです。下り斜面の手前のフラットなフェアウェイに第1打を止めて、2打目以降でグリーンを狙います。グリーンの手前には細い川が流れています。砲台グリーンを合計6つのバンカーが囲んでいます。

16

Nipper

/ニッパー

160ヤード/パー3.ティグランドとグリーンはほぼ同じ高さです。グリーン手前は深い谷の為、打ち込むとロストボールの恐れがあります。グリーン手前の2つのバンカー、グリーン左右の2つのバンカー。難敵ばかりです。

17

Hummocks

/ハムモックス

367ヤード・パー4.ティグランドからは、右に2本の木、中央に2本の木が見えます。第1打のラインは、これらの木の間です。グリーンを囲む4つのバンカーに注意して、複雑なラインのパットに集中しましょう。

18

Home

/ホーム

329ヤード・パー4.ティグランドからは、クラブハウスの全景が見えます。そのクラブハウスの屋根の右端が第1打のラインです。フェアウェイ右には距離ごとに合計5つのバンカー、左には、4つのバンカーが現れます。グリーンは4つのバンカーが取り囲んでいます。

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*ピーター・ヘッド・オールド・ゴルフ・クラブ(Peterhead Old Golf club)

クルードン・ベイの北に約30分に位置する隠れるように佇むリンクス・コースです。
前出のマーカー・ゴルフ・クラブと同様、ロイヤル・アバディーンへの挑戦の前に、ぜひラウンドをして頂きたいリンクス・コ-コ―スです。

店主のロイヤル・アバディーン・ゴルフ・クラブ訪問記

店主は、2011年にここロイヤル・アバディーン・ゴルフ・クラブを訪問し、ラウンドしてきました。その際はダンディに宿を取り、レンタカーで約1時間の道のりでした。

スコットランド第3の都市アバディーンの市街地からわずか5分でコースに到着します。市街地から北に延びる市道を海側へ折れて、しばらく住宅街を走ると、車のフロントガラスを通じて目に飛び込んできたのは、その広大な敷地です。ゴルフ・コースの敷地の入口には、『世界で6番目に古いゴルフ倶楽部。』と刻まれた石碑があります。そのまま進むと高台に小さいが歴史を刻んできた白いクラブハウスが見えてきます。駐車場に車と止めて、クラブハウスへ。クラブハウスからコースの殆どが見渡せます。しかし、あまりにも原野とコースが一つにうちとけている為、ホール毎の境界線が見極められません。

クラブハウスの前から海向けて迎えるオープニング・ホールが1番です。ティグランドの横には、またしても石碑がおいてあります。このコースは殆どが打ちおろし、打ちあげのホール構成となっています。決して大きなアップ・ダウンではないのですが、ホールを進むに連れて、風を強く感じる場所とそうでもない場所の繰り返しとなっていきます。その中で、アウト・コースはクラブハウスから離れていき、イン・コースで再びクラブハウスに向けて戻る。典型的な古いリンクス・タイプのコースです。しかし、殆どのホールが常に改良を重ねており、高いゲーム性が保たれるようになっています。

敷地が非常にゆったりしているのですが、その中に設計されたホール達は、自然を出来るだけ残して、存在する為、ホールの一つ一つは狭く、風の中、如何にボールをホールの範囲でコントロールして、ゲームを続けるかをプレイヤーに要求してきます。自然が造成した砂浜の土地であるリンクス。そこに産声を上げて、伝わってきたゴルフという競技は、やはりこのような典型的なリンクスを舞台にプレイすることが本来の姿であると再認識しました。

店主より

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