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全英オープンの舞台、英国でゴルフはいかがですか?イギリス・ゴルフ旅行・観光ツアーのエルデ・トラベル・サポートにお任せください。
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1976年英国のLadies's Golf Unionにより設立された女子ゴルフのオープン・トーナメントです。設立当初は時代背景もあり、全英オープンの舞台となるようなリンクスや歴史のあるゴルフ・コースでの開催が実現出来ずにいました。
1982年ついに、ロイヤル・バークディール・ゴルフ・クラブでの開催が実現し、大会への参加人数も増えてゆきます。少しずつ大会規模も大きくなっていき、大会としての質も向上していきます。
1994年から2000年までは、アメリカ女子ツアーの一つのトーナメントとして開催され、ウォーバーン・ゴルフ&カントリークラブ、ロイヤル・リザム&セント・アンズ・ゴルフ・クラブ、サニングデール・ゴルフ・クラブ、ロイヤル・バークディールでの複数回の開催など、全英オープンの舞台となるリンクスや英国内での歴史のあるコースでも開催されるようになりました。
そして、2001年に世界の女子ゴルフのメジャー・トーナメントに昇格を果たします。メジャー昇格後は、2002年のターンベリーでの初開催に続き、ロイヤル・リザム&セント・アンズ、ロイヤル・バークディール、サニングデールなどでの名コースでの開催を経て、2007年ついに聖地セント・アンドリュース・ゴルフリンクス・オールドコースでの開催が実現しました。
その後は、2011年のカーヌスティ・ゴルフリンクス、2012年のロイヤル・リバプール・ゴルフ・クラブ、2013年の2度目の聖地セント・アンドリュース・ゴルフリンクス・オールドコースなど全英オープンの舞台も大会開催のローテーションに組み込まれるようになりました。2019年からは、R&Aが主催となりました。以降、2020年のロイヤル・トゥルーン ゴルフクラブ、2021年のカーヌスティ ゴルフリンクス、2022年のミュアフィールド、2023年のウォルトン・ヒース ゴルフクラブ、2024年のセント・アンドリュース ゴルフリンクス オールドコース、2025年のロイヤル・ポースコール ゴルフクラブなどがその舞台として内定しております。
メジャー昇格前の1984年には、日本の岡本綾子選手がウォーバーン・ゴルフ・アンド・カントリー・クラブで優勝を果たしております。2007年~2018年の期間はリコーが、2019年からAIG(アメリカン インターナショナルグループ)が大会オフィシャル・スポンサーとなっています。そして、ついに2019年 日本の渋野日向子選手が勝利し、42年ぶり2人目の日本人のメジャー・チャンピオンとなりました。
観戦を希望する場合は、試合本戦だけではなく、練習日の観戦もご検討下さい。
年度 | 開催会場 | 優勝者 | 優勝者国 | 優勝スコア |
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1976 | Fulford Golf Club | Jenny Lee Smith(a) | England | 299 |
1977 | Lindrick Golf Club | Vivien Saunders | England | 306 |
1978 | Foxhills Golf&Country Club | Jenet Melville(a) | England | 310 |
1979 | Alison Sheard | S.Africa | 301 | |
1980 | Wentworh Club | Debbie Massey | U.S.A | 294 |
1981 | Northumberland Golf Club | Debbie Massey | U.S.A | 295 |
1982 | Marta Figueras-Dotti(a) | Spain | 296 | |
1983 | No tournament | |||
1984 | Woburn Golf&Country Club | Ayako Okamoto | Japan | 289 |
1985 | Moor Park Golf Club | Betsy King | U.S.A | 300 |
1986 | Laura Davies | England | 283 | |
1987 | St Mellion Golf&Country Club | Alison Nicholas | England | 296 |
1988 | Lindrick Golf Club | Corinne Dibnah | Australia | 295 |
1989 | Ferndown Golf Club | Jane Geddes | U.S.A | 274 |
1990 | Woburn Golf&Country Club | Helen Alfredsson | Sweden | 288 |
1991 | Woburn Golf&Country Club | Penny Grice-Whittaker | England | 284 |
1992 | Woburn Golf&Country Club | Pattey Sheehan | U.S.A | 207* |
1993 | Woburn Golf&Country Club | Karen Lunn | Australia | 275 |
1994 | Woburn Golf&Country Club | Liselotte Neumann | Sweden | 280(-8) |
1995 | Woburn Golf&Country Club | Karrie Webb | Australia | 278(-10) |
1996 | Woburn Golf&Country Club | Emilee Klein | U.S.A | 277(-11) |
1997 | Karrie Webb | Australia | 269(-19) | |
1998 | Sherri Steinhauer | U.S.A | 292(+4) | |
1999 | Woburn Golf&Country Club | Sherri Steinhauer | U.S.A | 283(-5) |
2000 | Sophie Gustafson | Sweden | 282(-6) | |
以降、メジャーへ昇格 | ||||
2001 | Sunningdale Golf Club | Se Ri Pak | S.Korea | 277(-11) |
2002 | Karrie Webb | Australia | 273(-15) | |
2003 | Annika Soerenstam | Sweden | 278(-10) | |
2004 | Sunningdale Golf Club | Karren Stupples | England | 269(-19) |
2005 | Jeong Jang | S.Korea | 272(-16) | |
2006 | Sherri Steinhauer | U.S.A | 281(-7) | |
2007 | Lorena Ochoa | Mexico | 287(-5) | |
2008 | Jiyai Shin | S.Korea | 270(-18) | |
2009 | Catriona Matthew | Scotland | 285(-3) | |
2010 | Yeni Tseng | Taiwan | 277(-11) | |
2011 | Yeni Tseng | Taiwan | 272(-16) | |
2012 | Jiyai Shin | S.Korea | 279(-9) | |
2013 | Stacy Lewis | U.S.A | 280(-8) | |
2014 | Mo Martin | U.S.A | 287(-1) | |
2015 | Inbee Park | S.Korea | 276(-12) | |
2016 | Woburn Golf&Country Club | Ariya Jutanugarn | Thailand | 272(-16) |
2017 | Kingsbarns Golf Links | In-Kyung Kim | S.Korea | 280(-18) |
2018 | Royal Lytham&St-Annes Golf Club | Georjia Hall | England | 271(-17) |
2019 | Woburn Golf&Country Club | Hinako Shibuno | Japan | 270(-18) |
2020 | Royal Troon Golf Club | Sophia Popov | Germany | 277(-7) |
2021 | Carnoustie Golf Links | Anna Nordqvist | Norway | 276(-12) |
2022 | Muirfiled Golf Club | Ashleigh Buhai | S.Africa | 274(-10) |
2023 | Walton Heath Golf Club | Lilia Vu | U.S.A | 288(-14) |
2024 | Old Course at St Andrews | Lydia Ko | New Zealand | 281(-7) |
2025 | Royal Porthcawl Golf Club | |||
2026 | Royal Lytham&St-Annes Golf Club |
(a)は、アマチュア選手です。
全英女子オープン観戦の旅はこちら
全英女子オープン観戦と名リンクスの旅はこちら
・Jiyai Shin(申 智愛): 今は、日本女子ツアーに参加し、活躍している選手ですが、過去には世界ランク1位にもなった選手です。全英女子オープンでは。2008年のイングランドのサニングデール ゴルフクラブ、2012年のイングランドのロイヤル・リバプール ゴルフクラブでの大会に勝利しています。特筆すべきは、内陸部の名コースであるサニングデールと典型的なリンクスコースであるロイヤル・リバプールの大会で勝利している点です。彼女がいかにオールラウンドで選手であるかの証です。
・Tseng Yani(ヤニ ツェン):全英女子オープンが2001年にメジャー競技に昇格後、唯一大会連覇を成し遂げています。しかも、2010年のイングランド ロイヤル・バークディール ゴルフクラブ、2011年のスコットランド カーヌスティ ゴルフリンクスでの大会の連覇です。全英オープンの舞台の中でも屈指の難度を誇るリンクスコースでの栄冠です。
・Hinako Shibuno(渋野 日向子): 2019年 イングランドのウォーバーン ゴルフクラブでの栄冠は、日本人女子選手としては、1977年の樋口 久子選手の全米女子プロ選手権以来、42年ぶり二人目のメジャー競技での栄冠でした。しかも、渋野選手にとって、プロゴルファーとして初優勝を飾った年であり、彼女にとって日本以外での初めての海外での試合での快挙でした。
2022年の大会は、スコットランドの古都エジンバラから東へ車で約1時間程の東ロジアンの街ガラン郊外にあるミュアフィールドにて開催されます。全英オープンの16度、全英シニア・オープンの1度、全英アマチュア選手権の11度、ライダーカップの1度、ウォカーカップの2度の舞台となった世界の名リンクスコースで開催されます。このコースの持つ唯一のクラブが世界最古のクラブ組織と言われるザ・オラナブル・カンパニー・オブ・エジンバラゴルファーズです。(頭文字を取ってHCEGと略されます。) 1734年にクラブ組織が設立されてから273年間男性メンバーのみで運営されてきたクラブです。2017年からは女性メンバーを受け入れるようにはなりました。このように書くと非常に女性に閉鎖的なクラブという強い印象を受け、女性はプレイできないのではないかというイメージがしますが、実際はそうではありません。メンバーとして女性を認めなかった事実はあるものの、女性のプレイは可能でした。大会の舞台としても、1914年のスコティッシュ・レディス選手権、1952年と1984年のカーティス・カップ(=女性アマチュアの欧米の対抗戦)の舞台を務めました。店主が注目するのは、このコースが持つ難易度を世界の女性トッププロとトップアマチュアがどのように戦いを挑むかという点です。コース難度といっても単にラフが深く、バンカーが大きく深く脱出にストロークを要する、コース全長が長いという単純なものではありません。誤解を恐れずに言うなら、このコースは自然が与える運・不運を今も持ち続けている点です。世界のメジャー競技が開催される舞台に運・不運が存在し、大会参加者に平等な舞台ではないことは問題ではないかと思われるかもしれません。このコースは長い歴史を持つ名コースと特徴であるフェアウェイやグリーン、バンカーに大小様々な起伏や地面の硬さ・柔らかさに差がある点です。自然の中の競技であるゴルフですから当然なのかもしれません。そして、このコースの持つクラブの特異性です。このクラブは、メンバーの為のコースです。メンバーがプレイする為に存在するコースです。コース管理も運営もコースのあらゆる事項がメンバーの為にメンバーが議論して決めてゆきます。このコースの時間はメンバーの時間です。良い点も悪い点もありますが、メンバーは自分達のコースを非常に大切にします。そのような舞台にて開催されるという事は、普段からこの大会に向けてコースをクローズして、大会の為の準備を特別にしなくても、普段のクラブライフの中ですでに大会の舞台への準備をしていることになります。特に夏と冬とでは日照時間が大きく異なるスコットランドの気候では、夏はプレイするゴルファーが多くなり、冬は少なくなります。普段このコースをプレイするのはメンバーですからコースをクローズしなくても、メンバーがラウンドを少し控えるだけでコース保全という点では非常に効果があります。
2001年全英女子オープンが世界のメジャー競技に昇格してから、今年2021年で過去21回の大会が開催されてきましたが、世界のゴルフをリードしてきたアメリカ選手の優勝は3回、残り18回は、アメリカ選手以外の選手達が栄冠を得てきました。ヨーロッパ、豪州、アジアなど国々を選手達です。世界中の色々なコースで戦ってきた選手とアメリカとしてのプライドを選手がこの難リンクスコースを舞台にどのような戦いをするのか非常に興味深いです。2019年の日本の渋野日向子選手や2020年のドイツのソフィア・ポポフ選手のように世界的にはあまり知られていなかった選手が栄冠を勝ち取った例もあります。
ミュアフィールドに関して詳しくはこちら
2017年全英女子オープンは、ゴルフの聖地セント・アンドリュースの郊外の村キングスバーンズにあるキングスバーンズ・ゴルフ・リンクスにて、8月3日(木)〜 8月6日(日)の期間に開催されます。大会会場としての舞台は今年が初めてとなります。
このゴルフ・リンクスは当初は9ホールのコースでしたが、その後は長い間荒地のままで放置されていました。セント・アンドリュース ゴルフリンクスを運営するリンクス・トラストが莫大な資金を投入し、18ホールへ改装し、コースを整備しました。結果、スコットランド・リンクスとアメリカンなテイストの長所を持つ新たなリンクス・コースとしてよみがえりました。深く厳しいラフ、狭いフェアウェイ、強いうねりのグリーン、深いポット・バンカーなどは、攻略の難度を上げました。毎年、ここキングスバーンズ、全英オープンの舞台の常連カーヌスティ、そして聖地セント・アンドリュース オールドコースの3コースを舞台に、男子欧州ツアーのダンヒル選手権が秋に開催されています。そしていよいよ世界のメジャー競技へのデビューとなります。この大会後の評価に因っては、今後、キングスバーンズは全英女子オープンの舞台の常連に加わるかもしれません。
大会中の天候次第では、パーブレーク(規定打数のイーブン・パー)の争いとなるかもしれません。世界の女子ゴルフでは、男子ゴルフの世界のように必ずしもアメリカ選手が強いとも言えず、韓国や台湾などのアジア勢や地元イングランドやスェーデンなどのヨーロッパ勢もここ数年の大会で優勝しています。ここ10年の結果では、アメリカの選手は2回しか優勝していません。
日本人選手にも十分に優勝争いをするチャンスがあります。出場の日本人選手はまだ決定していませんが、過去の全英女子オープンで何度も優勝や上位争いを経験した選手にはより一層の期待が膨らみます。日本にはない厳しいリンクスコースを経験していることは、コースに戸惑うこともなく、より冷静に自分のゴルフに集中しやすいはずです。又、メジャー競技昇格後には多くのアジアの選手が優勝しており、日本を含むアジア勢にとってはゲンのいいコースとも言えます。
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2024年3月5日
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