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全英オープンの舞台、英国でゴルフはいかがですか?イギリス・ゴルフ旅行・観光ツアーのエルデ・トラベル・サポートにお任せください。
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イングランド北西部の港湾都市リバプールから北へ約30分程の街サウスポートの海岸リンクスに1897年に開場したコースです。過去10度の全英オープンの舞台となりました。歴代チャンピオンには、ピーター・トムソン、リー・トレビノ、トム・ワトソン、パドレグ・ハリントンがいます。1860年に第1回が始まった全英オープンは、今では開催週の1週間でのべ約20〜25万人のギャラリーが訪れる世界規模のビック・イベントになりました。
しかし、第1回から約100年後の1960年頃は存続の危機が囁かれる程、停滞期をむかえていました。今では想像できない事ですが、地理的に大都市から試合会場まで遠く、賞金が高くなかった全英オープンにはアメリカ人のプロ・ゴルファー達からは、その大会出場を敬遠される存在でした。その中、全英オープンの危機を救ったのがアメリカのアーノルド・パーマーです。1961年ロイヤル・バークディールでの大会に参加したパーマーは、最終日の15番パー4で(現在の16番にあたる)でティーショットの第1打を右の深いラフに第1打を打ち込んでしまいます。キャディが第2打は出すだけのショットを進言する中、前方のわずかな隙を狙い、6番アイアンを強振し、見事にグリーンを捉えます。この勢いのまま、パーマー自身の初の全英オープンのタイトルを獲得し、翌年のロイヤル・トゥルーンでのタイトル連覇へ結びつけました。この活躍が世界中のゴルファーの目を再び全英オープンへ注がせ、全英オープンのタイトルの価値を何段階も高めました。1965年には、ここロイヤル・バークディールにてプロゴルファーの全欧州と全米の対抗戦 ライダーカップの舞台も務めた難コースです。
同じ場所にさらにもう1つの18ホールのコースが造成できるほど広大な土地にゆったりと作られたコースは、とにかくタフです。常に吹く強風は、クラブ選択において4〜5番手ぐらいの差を簡単に生みます。深いくて小さなバンカー、激しくうねるグリーンなど強敵だらけです。
全英オープン開催の優勝スコアで、低い(=悪い)スコアで争われるのはカ—ヌスティやロイヤル・セントジョージズとここバークディールの大会です。それだけに挑戦のし甲斐のあるコースであると言えます。
このコースは、英国のゴルフ史において、極めて重要な役割を果たしてきました。以前にも触れましたが、全英オープンの舞台として9度の大役を務めました。全英オープンの通算100回の記念大会となった1971年もここロイヤル・バークディールでした。その他、アマチュアの全欧州対全米の戦いであるウォーカー・カップは1951年に1度、プロゴルファーの全欧州対全米の戦いであるライダー・カップは、1965年と1969年の2度開催されています。メジャーに昇格前の全英女子オープンの舞台としても、1982年、1986年、2000年の3度、メジャーに昇格後には、2005年、2010年, 2014年でも3度舞台となっています。男女、アマチュア・プロフェッショナルなどあらゆるゴルファーが競い合う舞台としての役目を務めてきた名コースです。
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1954, 1961, 1965, 1971, 1976, 1983, 1991, 1998, 2008, 2017, 2026,
2013,
2005, 2010, 2014,
1946, 1989, 2005, 2020,
1860年に第1回が開催され、2022年で全英オープンは第150回の開催数を重ねます。過去、148回も開催されてきたわけですから、過去何度も大会連覇、開催コースの連覇が刻まれてきました。1860年~1872年の全英オープンの創成期の会場は、全英オープン生誕の地 プレストウィック・ゴルフクラブのみの単独開催ですから、大会連覇=大会会場連覇でした。その後、1873年からは、プレストウィックに加えて、セント・アンドリュース ゴルフリンクス オールドコースとマッセルバラ・ゴルフリンクス オールドコースが加わり、3コースでのローテンション開催となり、1892年にミュアフィールド、1894年にロイヤル・セント‐ジョージズ ゴルフクラブ(当時はロイヤルの名はなし)、1897年にホイレークのロイヤル・リバプール ゴルフクラブ、1923年にロイヤル・トゥルーン ゴルフクラブ(当時はロイヤルの名はなし)、1926年にロイヤル・リザム&セント‐アンズ ゴルフクラブがローテンションに加わり、開催コースが多彩になり、舞台となるローテーションのゴルフコース数も増えてくると同時に、参加者数も増えて、参加する選手の出身国も増えて参りました。現在では、大体、150ン人前後の選手が参加するビックイベントとなっています。その中、当然ながら大会連覇が非常に難しくなり、開催コースの連覇も非常に難しく、珍しいものになっています。ここロイヤル・バークディール ゴルフクラブでの全英オープンの初開催は1954年で過去に10度の舞台を務めてきました。しかも、このバークディールは、不思議なことに何度も大会連覇の舞台の一つとなっています。1954年の初開催の栄冠は、オーストラリアのピーター・トムソンが得ましたが、1955年のセント・アンドリュース ゴルフリンクス オールドコースの大会もトムソンが栄冠を得ています。(ピーター・トムソンは、1956年のロイヤル・リバプール ゴルフクラブの大会でも栄冠を得、3連覇です。さらにトムソンは1965年のバークディールの大会でも栄冠を勝ち得ています。)1961年のバークディール、1962年ロイヤル・トゥルーン ゴルフクラブの大会2連覇は、アメリカのスーパースター アーノルド・パーマー。1971年バークディール、1972年のミュアフィールドの大会連覇は、メキシコのリー・トレビノ。1982年のロイヤル・トゥルーン ゴルフクラブ、1983年のバークディールの大会連覇は、アメリカのトム・ワトソン。2007年のカーヌスティ ゴルフリンクス、2008年のバークディールの大会連覇は、北アイルランドのパドレグ・ハリントンが成し遂げいます。ここバークディールで通算10回開催されている中で、5人の大会連覇の達成者を生んでいることは驚愕です。
ホールナンバー | 距離(yards) | Par | 説明 |
---|---|---|---|
1 | 430 | 4 | 緩やかに左曲がり、そしてグリーン傍で少し右に向きを変えるオープニング・ホールです。フェアウェイにティショットを残すとチャンスが生まれます。 |
2 | 397 | 4 | フェアウェイ右サイドのバンカー手前がベスト・ポジションです。少しアップヒルのグリーンを5つの深いバンカーが囲みます。 |
3 | 373 | 4 | 左に2つあるバンカーの右サイドが狙い目です。グリーン手前右サイドの深いバンカーに注意です。 |
4 | 179 | 3 | ダウンヒルのパー3です。グリーンを囲むバンカー群を避けてグリーンを着実にヒットしたいところです。 |
5 | 316 | 4 | フェアウェイにバンカーはないもの、右サイドのラフやゴースは避けなければなりません。セカンド以降は砲台グリーンを7つのバンカーが囲みます。 |
6 | 472 | 5 | ティーショットは右サイドのバンカーの左がベスト・ポジションです。グリーン左手前の3つのバンカーを避けることがスコアのポイントです。 |
7 | 140 | 3 | 7つのバンカーがグリーンを囲むホール。風への対処が攻略のポイントです。 |
8 | 392 | 4 | 左バンカー越えがティーショットの狙い目です。フェアウェイは固く、思わぬ距離を生みます。ピン・ポジションが手前の時は、左右のバンカーに注意です。 |
9 | 395 | 4 | フェアウェイにバンカーはないですが、緩やかに右に曲っているホールです。コーナーまで270〜280ヤードです。グリーンまでは極端なアップヒルの為、グリーンまでのしっかりして距離を打つ必要があります。グリーン左手前の深いバンカ―に注意です。 |
10 | 355 | 4 | 左のバンカー越えの狭いフェアウェイのヒットが攻略のポイントです。右サイドのラフは深く、脱出が困難です。第2打地点からほぼ90°に左に方向を変えます。アップヒルのグリーンに向かって、ショートアイアンでグリーンを狙いたいホールです。 |
11 | 347 | 4 | 左の一番手前のバンカーの右がベスト・ポジションです。セカンド以降はグリーンまで障害物がありません。 |
12 | 159 | 3 | グリーン手前の深く、小さなバンカーは絶対に避けるべきホールです。ピン・ポジションに拘わらず、グリーンまでの距離をしっかりヒットすることがポイントです。 |
13 | 422 | 4 | 左から2つ目のフェアーウェイ中央に見えるバンカーが狙い目です。セカンド以降、グリーン手前の3つのバンカーは避けて、グリーンをヒットすることがポイントです。 |
14 | 157 | 3 | 少しダウン・ヒルのホールです。手前から攻めることができるますが、風が強い困難なホールとなります。 |
15 | 499 | 5 | 右に2つあるバンカー方向が狙い目です。セカンド以降、バンカー群を確実に超えるショットが要求されます。グリーン手前の2つのバンカーは深く、脱出が困難です。 |
16 | 328 | 4 | 右サイドのバンカーの左が狙い目です。ティーショットがうまくいけば、短いクラブでグリーンを狙う事ができます。 |
17 | 479 | 5 | ティショットは右サイドのバンカーの手前へ。セカンド以降は、右サイドのバンカーに注意しながら攻めます。グリーンは奥行きがあり、グリーンへのショットの距離感がポイントです。2段グリーンのピン・ポジションの注意です。 |
18 | 465 | 5 | ティショットは左右のバンカーの間へ。セカンド以降は右サイドのバンカーに注意です。グリーン奥の白いクラブハウスが印象的なホーム・ホールです。 |
(店主が選ぶ名ホール)
店主が独断で選ぶ名ホールは、17番、18番と2ホール続くパー5です。17番は、緩やかに左に展開するホールで、ティショットの着地点は広く、ホールが進むにつれて細くなっていきます。グリーン手前に待ち受けた大きく深いバンカー、手前から奥へ2段になったグリーンは、簡単に攻略を許しません。続く18番は、ティショットの着地点は広いが、2打目以降左右にあるバンカーと微妙に左右に波打つフェアウェイが曲者です。グリーンへのショットの際に奥に見える白亜のクラブハウスが印象的なホールです。
ここロイヤル・バークディールは、アウト・コースに1つのパー5、インコースに3つのパー5がある構成となっています。反時計周りにスタートしたアウト・コースは、5番でコースの北の端まで行きつくと、南に下がりながらホール毎に交互に反対の向きへ進みながら16番まで展開します。17番と18番で北へ向く設計になっています。コース全体の西側からの海風に晒されながら、毎ホールの風向きと左右に変化のあるドッグレッグ、癖のあるアップダウンのあるホール構成が、地面を歩くプレイヤーには感じない風や地面から感じる以上の風が、放たれたボールを思いのままに運んで行きます。このコースの難度は、この巧みで計算されたホール設計と自然条件が相まって、作り上げています。
ロイヤル・バークディール近郊には2つの全英オープンの舞台となる名リンクスがあります。過去、12度の舞台 ロイヤル・リバプール ゴルフクラブと過去、11度の舞台 ロイヤル・リザム&セント-アンズ ゴルフクラブです。
ロイヤル・リバプールに関して詳しくはこちら
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