ターンベリー・ホテル＆ゴルフ・リゾート

店主は2009年春にここを訪問しました。その際に感じたことを書いてみたいと思います。

グラスゴーを南下し、国道A77号線を走ります。1時間と少しぐらい走ると Kirkoswaldという小さな街を少し超えて、右手に”Turnbery"のボードが見えたら右折します。少し走った右手にホテルへ続く道が見えてきます。再び右折し、駐車場へ向かいながら前方に丘の上に堂々と立つ白亜の建物を現れてきました。その瞬間に胸が高鳴ったのを覚えています。写真やテレビ、ホームページで何度も見たあの白亜の建物が目の前にあります。最後に右折した後は何か別世界に来たような錯覚を覚えました。

駐車場に車を留めて、外に出ると暫く建物を眺めてしまいました。そうです見とれてしまったのです。夕日に照らされ、真っ赤に染まるホテルの全景が美しく、非常に印象的でした。その建物に向かって階段を登り、敷地の一番高い所からゴルフ・コースやクレイド湾を見下ろし、ここの象徴となっています灯台とクレイド湾に浮かぶアイルサ島が遠くに見渡せます。入口にいるドアマンに挨拶をし、建物へ最初の1歩を踏み出します。床は綺麗に整えられ、建物に流れる優雅が空気が体全体を包みます。

ホテルのスタッフは非常に気さくで笑顔が絶えません。チェックインをして、自分の部屋の鍵をもらい、部屋に上がります。部屋は落ち着いた佇まいを備え、ベット、ソファ、テーブル、電話、バス・ルーム、すべてにおいて部屋の雰囲気に溶け込んでいます。ホテル内のレストランで給される食事は絶品です。ジャケットとタイでの服装がこの場には似合うという意味がよくわかります。正装ではありません。表現が難しいですが”適度に装う”という感じでしょうか？！

レストランに置かれたテーブルと椅子の間に落ち着き、レストランが醸し出す雰囲気を味わいながら、ゴルフ仲間との話しがはずみます。話しと共に美味しい食事を味わいます。なんてすばらしい時間だとつくずく思いました。本当にここに来て、良かったと思いました。明日からのゴルフへの活力を得ることができました。この地を離れる時、『必ずここに戻って来たい。』と強く思いました。なかなか車に乗り込んで、この地を離れることが出来なかったぐらいです。

ここでのゴルフ・ラウンド、ホテルでの滞在、レストランでの食事、ホテル敷地内でのリラックス・タイム。これらすべてが特別な時間です。